AI用語集・機械学習の概要

クラスタリングとは

くらすたりんぐclustering

別名:クラスタ分析、クラスター分析

  • シラバス 技術8
  • ◯×チェック3問
  • 練習問題6問

最終更新日:作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未出典

1行定義

クラスタリングとは、正解ラベルのないデータを、特徴の似たものどうしが同じグループ(クラスタ)になるように分ける、教師なし学習の手法のことです。

くわしく

クラスタリングは、教師なし学習の代表的なタスクです。正解ラベルを与えずに、データどうしの似ている度合いだけを手がかりにして、データをいくつかのグループ(クラスタ)にまとめます。

分類との違い

クラスタリングと分類は、どちらもデータをグループに分ける点で似ています。違いは、グループの正解が先にあるかどうかです。

分類は、「迷惑メール」「通常のメール」のように決まったクラスと正解ラベルを使って学習し、新しいデータをそのクラスに振り分けます。クラスタリングは、グループの数も意味も決まっていない段階で、データの中にあるまとまりを見つけます。そのため、得られたクラスタが何を表すかは、人が各クラスタの特徴を見て解釈します。

主な手法

  • 非階層的クラスタリング:クラスタ数を先に決め、データをその数に分けます。k-means法が代表例です。計算が速く、件数の多いデータにも使えます。
  • 階層的クラスタリング:近いものから順に併合していき、その過程をデンドログラム(樹形図)で表します。ウォード法が代表例です。クラスタ数を後から選べます。

多くの手法は、ユークリッド距離などでデータ間の近さを測ります。そのため、単位の大きい特徴量に結果が引きずられないよう、標準化などの前処理が重要です。

使われる場面

購買履歴から似た顧客をまとめて販促を変える顧客のグループ分け、大量の文書を話題ごとにまとめる作業、典型的なまとまりから外れたデータを見つける分析などに使われます。主成分分析(PCA)などの次元削減と組み合わせて、データの構造を目で確かめることもよくあります。

G検定での出題

出題のされ方

正解ラベルを使う分類問題との違い、k-means法のような非階層的な手法とウォード法のような階層的な手法の違い、顧客のグループ分けなどビジネスでの使い方が問われます。

混同しやすい用語

用語意味
クラスタリングこのページの用語正解ラベルのないデータを、特徴の似たものどうしが同じグループ(クラスタ)になるように分ける、教師なし学習の手法
分類問題入力データが、あらかじめ決められたいくつかのクラス(カテゴリ)のうちどれに当たるかを予測する、教師あり学習の問題

◯×チェック

3問

次の文が正しいか、誤りかを選んでください。

  1. クラスタリングで得られた各クラスタが何を表すかは、アルゴリズムが自動で名前を付けるため、人が解釈する必要はない。

    答えを見る

    答え × 誤り

    アルゴリズムは似たものをまとめるだけです。「価格を重視する層」のような意味づけは、各クラスタの特徴を見て人が行います。

  2. クラスタリングには正解ラベルがないため、分類問題の正解率のように、結果を正解と照らし合わせて良し悪しを直接測ることはできない。

    答えを見る

    答え ◯ 正しい

    クラスタ内のまとまりやクラスタ間の離れ具合を表す指標や、分析の目的に役立つかどうかで評価します。評価の難しさは、クラスタリングの課題の1つです。

  3. クラスタリングでは、1つのデータは必ず1つのクラスタだけに属するように分けなければならない。

    答えを見る

    答え × 誤り

    k-means法のように所属を1つに決める方法をハードクラスタリングといいます。混合ガウスモデルのように、各クラスタに属する確率で表すソフトクラスタリングもあります。

この用語の練習問題

6問
  1. #0121機械学習の定義(E・T・P)難易度 標準・単一選択未回答
  2. #0023k-means法と階層的クラスタリング難易度 標準・単一選択未回答
  3. #0149クラスタリングと分類の使い分け難易度 基礎・単一選択未回答

ほかに3問あります。続けて解くと、すべての問題を順に出題します。

出典

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未 最終確認日: 対応シラバス:シラバス第1.4版 技術8

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