AI用語集・ディープラーニングの概要

ハイパーパラメータとは

はいぱーぱらめーたhyperparameter

別名:ハイパーパラメーター

  • シラバス 技術16
  • ◯×チェック3問
  • 練習問題4問

最終更新日:作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未出典

1行定義

ハイパーパラメータとは、学習率やバッチサイズ、層の数のように、訓練データからの学習では決まらず、学習を始める前に設定しておく値のことです。

くわしく

ハイパーパラメータは、機械学習で学習を始める前に決めておく設定値です。モデルの性能を大きく左右するため、AIプロジェクトでは調整に多くの時間と計算資源を割きます。

パラメータとの違い

モデルの中には、学習によって自動で決まる値があります。ニューラルネットワークの重みやバイアス、線形回帰の係数などで、これらをパラメータと呼びます。誤差が小さくなるように、訓練データから調整されます。

これに対し、ハイパーパラメータは、学習の進め方やモデルの大きさを決める値です。訓練データからは直接決まりません。パラメータが「学習の結果」なら、ハイパーパラメータは「学習の条件」にあたります。

主な例

  • ニューラルネットワーク:学習率、バッチサイズ、エポック数、層の数、各層のユニット数、ドロップアウト率
  • 正則化:正則化の強さを表す係数
  • そのほかの手法:k-means法のクラスタ数k、SVMのC、決定木の深さ

決め方

ハイパーパラメータの良し悪しは、実際に学習させて性能を比べないとわかりません。そこで、候補の値ごとにモデルを学習し、検証データでの性能を比べて選びます。最終的な性能は、選ぶときに使っていないテストデータで確かめます。

候補は人が経験から絞るほか、次のような探索の方法で選びます。

  • グリッドサーチ:候補値のすべての組み合わせを試します。
  • ランダムサーチ:決めた回数だけ、値を無作為に選んで試します。
  • ベイズ最適化:それまでの結果から、よさそうな値を予測して次に試します。

1つの候補を試すたびに学習が1回必要なので、試行回数が増えるほど計算の費用もかさみます。ネットワークの構造そのものを自動で探すNAS(Neural Architecture Search)も、この探索を広げた考え方です。

覚え方

「パラメータは学習で決まり、ハイパーパラメータは学習の前に決める」と覚えます。

G検定での出題

出題のされ方

重みなど学習で決まるパラメータとの違い、具体例の見分け、グリッドサーチやランダムサーチなどの探索方法、検証データを使って候補を比べる手順が問われます。

◯×チェック

3問

次の文が正しいか、誤りかを選んでください。

  1. ニューラルネットワークの重みやバイアスは、ハイパーパラメータに含まれる。

    答えを見る

    答え × 誤り

    重みやバイアスは、訓練データから学習によって決まるパラメータです。ハイパーパラメータは、学習の前に決めておく設定値を指します。

  2. ミニバッチ学習のバッチサイズと、学習を何エポック行うかは、どちらもハイパーパラメータである。

    答えを見る

    答え ◯ 正しい

    どちらも学習の進め方を決める値で、訓練データからは決まりません。学習率や中間層のユニット数も同じ仲間です。

  3. ベイズ最適化は、それまでに試した組み合わせの結果をもとに、次に試すハイパーパラメータの値を選ぶ探索方法である。

    答えを見る

    答え ◯ 正しい

    結果を見ずに候補を決めるグリッドサーチやランダムサーチと異なり、よさそうな領域を予測しながら探します。

この用語の練習問題

4問
  1. #0046ハイパーパラメータの探索方法難易度 応用・単一選択未回答
  2. #0170学習率の大小と学習の挙動難易度 基礎・組合せ未回答
  3. #0365ハイパーパラメータと重みの区別難易度 基礎・単一選択未回答

ほかに1問あります。続けて解くと、すべての問題を順に出題します。

出典

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未 最終確認日: 対応シラバス:シラバス第1.4版 技術16

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