AI用語集・ディープラーニングの概要

イテレーションとは

いてれーしょんiteration

別名:反復、ステップ

  • シラバス 技術16
  • ◯×チェック3問
  • 練習問題1問

最終更新日:作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未出典

1行定義

イテレーションとは、機械学習の訓練で、重みを1回更新することを1と数える単位のことです。

くわしく

イテレーションは、ニューラルネットワークの学習で、重みを1回更新することを1と数える単位です。英語のiterationは「反復」という意味で、ステップと呼ぶこともあります。ミニバッチ学習では、1回のイテレーションで、ミニバッチ1つ分のデータから勾配を求め、重みを1回更新します。

エポックとの違い

エポックは、訓練データ全体をひと通り使い切った回数です。イテレーションは、重みを更新した回数です。ミニバッチ学習では、次の関係があります。

  • 1エポックのイテレーション数 = 訓練データ数 ÷ バッチサイズ
  • 総イテレーション数 = 1エポックのイテレーション数 × エポック数

たとえば8,000件のデータをバッチサイズ40で学習すると、1エポックは8,000 ÷ 40 = 200イテレーションです。これを15エポック続けると、総イテレーション数は200 × 15 = 3,000回です。

バッチサイズを大きくすると、1エポックあたりのイテレーション数は減ります。全データで1回更新するバッチ学習では、1エポックが1イテレーションです。1件ずつ更新するオンライン学習では、1エポックのイテレーション数がデータ数と同じになります。

なぜ区別するのか

学習の設定や記録では、エポック数で書く場合と、イテレーション数で書く場合があります。学習率を下げる時期や、検証データで性能を測る間隔も、どちらかの単位で指定します。単位を取り違えると、学習の量を大きく見誤ります。たとえばバッチサイズを変えると、同じエポック数でも更新回数が変わります。

別の分野のイテレーション

アジャイル開発では、数週間程度で区切った短い開発の周期をイテレーションと呼びます。同じ言葉でも意味が異なるので、文脈で区別します。

覚え方

「イテレーションは更新回数、エポックは周回数」と覚えます。

G検定での出題

出題のされ方

エポックとの違い、データ数とバッチサイズから1エポックのイテレーション数や総更新回数を求める計算、バッチ学習やオンライン学習での回数の違いが問われます。

混同しやすい用語

用語意味
イテレーションこのページの用語機械学習の訓練で、重みを1回更新することを1と数える単位
エポック機械学習の訓練で、訓練データ全体をひと通り1回使って学習することを1と数える単位

◯×チェック

3問

次の文が正しいか、誤りかを選んでください。

  1. 訓練データ6,000件をバッチサイズ200でミニバッチ学習すると、1エポックは30イテレーションになる。

    答えを見る

    答え ◯ 正しい

    1エポックのイテレーション数は、データ数÷バッチサイズです。6,000÷200=30回になります。

  2. イテレーションとは、訓練データ全体をひと通り使い切る学習の単位のことである。

    答えを見る

    答え × 誤り

    それはエポックです。イテレーションは重みの更新1回分の単位で、ミニバッチ学習では1エポックが複数のイテレーションからなります。

  3. ほかの条件を変えずにバッチサイズを2倍にすると、1エポックあたりのイテレーション数はおよそ半分になる。

    答えを見る

    答え ◯ 正しい

    1回の更新で使うデータが2倍になるので、データ全体を使い切るまでの更新回数はおよそ半分になります。割り切れない端数の扱いは実装によります。

この用語の練習問題

1問
  1. #0045バッチサイズと更新回数難易度 標準・単一選択未回答

出典

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未 最終確認日: 対応シラバス:シラバス第1.4版 技術16

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