G検定 練習問題 #0046・最適化手法

ハイパーパラメータの探索方法

ディープラーニングの概要 › 最適化手法 単一選択 難易度 応用

ある通販企業が、需要予測に使うニューラルネットワークのハイパーパラメータを調整している。対象は学習率やドロップアウト率など6種類で、計算資源の都合から試行は60回までに限られる。経験上、性能を大きく左右するのはそのうち一部だけと見込まれる。この場面の調整方法に関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 B

この問題の論点:ハイパーパラメータの探索方法

ポイント

性能を左右するハイパーパラメータが一部に限られる場合、ランダムサーチはグリッドサーチより効率よく探索できることが多いです。

選択肢ごとの解説

  1. A

    不適切

    グリッドサーチの試行回数は候補数の積です。5段階を6種類なら5の6乗で15,625通りになり、60回には収まりません。各2段階でも2の6乗で64通りとなり、上限を超えます。

  2. B

    適切 正解

    グリッドサーチでは、効きにくいハイパーパラメータの候補にも試行を割くため、重要なものの値は数通りしか試せません。ランダムサーチは試行ごとに値が変わるため、同じ回数でも重要な次元を細かく探索できます。

  3. C

    不適切

    ハイパーパラメータは学習を始める前に外から与える値です。誤差逆伝播法で求めた勾配により更新されるのは、重みやバイアスなどのパラメータです。そのため、探索などで別に決める必要があります。

  4. D

    不適切

    テストデータで選ぶとテストデータに合わせ込むことになり、未知のデータでの性能を正しく見積もれません。候補の比較には検証データや交差検証を使い、テストデータは最終評価にだけ使います。

試験での狙われ方

グリッドサーチとランダムサーチの違いや、ハイパーパラメータとパラメータの区別を、場面設定の中で問う形が考えられます。

参考

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