G検定 練習問題 #0365・最適化手法

ハイパーパラメータと重みの区別

ディープラーニングの概要 › 最適化手法 単一選択 難易度 基礎

ニューラルネットワークの学習におけるハイパーパラメータに関する説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 D

この問題の論点:ハイパーパラメータと重みの区別

ポイント

ハイパーパラメータは学習の前に人が決める設定値です。学習率を自動調整する最適化手法でも、基準の学習率などの設定は残ります。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    学習率は1回の更新幅、ミニバッチのサイズは1回の更新に使うデータ数、エポック数は訓練データを何周するかを決めます。いずれも学習の前に設定し、検証データでの性能を見て調整します。

  2. B

    適切

    層の数やユニット数、活性化関数の種類など、モデルの構造に関わる設定もハイパーパラメータです。探索の対象には、学習の進め方の設定だけでなく構造の設定も含まれます。

  3. C

    適切

    重みとバイアスはモデルのパラメータで、誤差逆伝播法で求めた勾配を使って更新されます。学習で決まる値か、学習の前に人が決める値かが、パラメータとハイパーパラメータの違いです。

  4. D

    不適切 正解

    AdamやRMSpropが調整するのは、基準となる学習率に対する重みごとの更新幅です。Adamでも学習率と移動平均の係数β1、β2などを設定します。ミニバッチのサイズやエポック数の設定も残ります。

補足

学習率の設定を不要にした手法としてAdaDeltaがありますが、AdaDeltaでも移動平均の減衰率と、ゼロ除算を防ぐ微小な値は人が決めます。どの最適化手法を使うか自体も、検証データで比べて選ぶ設定の1つです。

試験での狙われ方

重み・バイアスとハイパーパラメータの区別や、具体的な値がどちらに当たるかを選ばせる形が考えられます。

参考

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