G検定 練習問題 #0313・知識表現とエキスパートシステム

知識表現の方法の見分け

人工知能をめぐる動向 › 知識表現とエキスパートシステム 組合せ 難易度 基礎

知識の表し方の例として、次の(ア)〜(ウ)がある。(ア)「ペンギン」と「鳥」を節点とし、is-aのラベルを付けた矢印で結ぶ。(イ)「鳥」という枠に「翼の数:2」「移動手段:飛ぶ」などの項目と値をまとめ、下位の概念はその値を引き継ぐ。(ウ)「体温が38度以上で、せきが出るならば、感染症を疑う」のような規則を多数集める。(ア)〜(ウ)と知識表現の方法の組み合わせとして、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 A

この問題の論点:知識表現の方法の見分け

ポイント

知識表現の方法は、知識をグラフ、項目つきの枠、if-thenの規則のどの形で表すかで見分けます。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切 正解

    (ア)は概念を節点、関係をラベル付きの矢印で表す意味ネットワーク、(イ)は項目(スロット)と値を枠にまとめるフレーム、(ウ)はif-then形式の規則で表すプロダクションルールです。

  2. B

    不適切

    (ア)と(イ)が逆です。項目と値の組を枠にまとめ、上位の概念の値を引き継ぐのがフレームで、1974年にミンスキーが提案しました。概念をグラフでつなぐのが意味ネットワークです。

  3. C

    不適切

    (イ)と(ウ)が逆です。「〜ならば〜」という規則の集まりがプロダクションルールで、マイシン(MYCIN)などのエキスパートシステムで知識を表すのに使われました。

  4. D

    不適切

    (ア)と(ウ)が逆です。is-aの関係のように概念どうしの関係を矢印で結ぶのは意味ネットワークの典型で、条件と結論を組にした規則の集まりとは表す形が異なります。

試験での狙われ方

知識表現は、具体的な記述の例を示して、どの方法に当たるかを選ばせる形で問われることがあります。is-aの関係による性質の引き継ぎも合わせて確認します。

参考

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