意味ネットワークやオントロジーを用いた知識表現に関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。
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解説
正解 A
この問題の論点:意味ネットワークの関係と性質
ポイント
is-aの関係は、推移律と性質の継承が成り立つ上位・下位の関係です。部分と全体を表すpart-ofの関係とは区別します。
選択肢ごとの解説
- A
適切 正解
is-aは「〜の一種である」という上位概念と下位概念の関係です。推移律が成り立ち、下位概念は上位概念の性質を引き継ぐ(継承する)ため、少ない記述から多くの知識を導けます。
- B
不適切
part-ofは部分と全体の関係で、上位・下位の関係ではありません。自動車が「乗車定員5人」という性質をもっていても、エンジンがその性質をもつわけではありません。全体の側から見るとhas-aの関係です。
- C
不適切
オントロジーは、概念の意味や概念どうしの関係を明示的に定義したものです。用語の意味をそろえることで、人やシステムの間で知識を共有・再利用できるようにすることが大きな目的です。
- D
不適切
意味ネットワークでは、概念をノードで、概念どうしの関係をラベル付きのエッジ(矢印)で表します。この選択肢はノードとエッジの役割が逆になっています。
試験での狙われ方
具体的な概念の組を示し、is-aとpart-of(has-a)のどちらに当たるかを見分けさせる形がよく見られます。
参考
- G検定 試験出題範囲(シラバス2024)第1.4版 (技術分野 項目4 知識表現とエキスパートシステム)
- Gruber, A translation approach to portable ontology specifications (1993)