G検定 練習問題 #0133・知識表現とエキスパートシステム

オントロジー構築の2つの立場

人工知能をめぐる動向 › 知識表現とエキスパートシステム 単一選択 難易度 標準

オントロジーの構築には、ヘビーウェイトオントロジーとライトウェイトオントロジーという2つの考え方がある。両者の違いに関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 A

この問題の論点:オントロジー構築の2つの立場

ポイント

ヘビーウェイトは人手で厳密に記述する立場、ライトウェイトはデータから効率よく作り、多少の誤りを許して実用性を優先する立場です。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切 正解

    ヘビーウェイトオントロジーは、概念の階層に加えて、概念が満たすべき制約や公理まで厳密に定めます。正確な推論に使える反面、構築には専門家の長い作業が必要です。Cycは常識を人手で厳密に記述してきました。

  2. B

    不適切

    ライトウェイトオントロジーは、厳密さよりも網羅性や構築の速さを重視します。Web上の文書などから、データマイニングの技術で概念どうしの関係を自動で取り出して作ることもあります。

  3. C

    不適切

    大量の文書から関係を自動で取り出す作り方は、ライトウェイトオントロジーの特徴です。ヘビーウェイトオントロジーは人間が概念を吟味して記述するため、構築の手間が大きくなります。

  4. D

    不適切

    ライトウェイトオントロジーは多少の誤りを含んでも、概念の階層や関連語を大まかにつかめれば、検索や質問応答などで十分に役立ちます。完全な正しさより実用性を優先する考え方です。

試験での狙われ方

2つの立場の特徴を入れ替えた選択肢や、Cycプロジェクト・データマイニングとの対応を問う形がよく見られます。

参考

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