G検定 練習問題 #0134・知識表現とエキスパートシステム

セマンティックWebによるデータ公開

人工知能をめぐる動向 › 知識表現とエキスパートシステム 単一選択 難易度 基礎

ある旅行会社が、自社サイトに載せた観光施設の情報を、ほかの企業のシステムやAIが意味を正しく解釈して再利用できる形で公開したいと考えている。この目的に沿ったセマンティックWebの考え方に関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。

正解と解説を見る

解説

正解 A

この問題の論点:セマンティックWebによるデータ公開

ポイント

セマンティックWebは、Web上のデータにコンピュータが処理できる意味の情報を付ける考え方で、WWWを考案したティム・バーナーズ=リーらが提唱しました。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切 正解

    セマンティックWebは、Web上のデータに意味を表すメタデータを付け、コンピュータが内容を処理できるようにする考え方です。RDFでデータどうしの関係を表し、語彙の意味はOWLなどのオントロジー言語で定義します。

  2. B

    不適切

    見出しや配色などの見た目を整える工夫は、人間の読みやすさのためのものです。見た目の情報だけでは、機械はどの文字列が所在地なのかを区別できません。セマンティックWebの狙いは、コンピュータがデータの意味を扱えるようにすることです。

  3. C

    不適切

    セマンティックWebは、データを公開する側が、共通の語彙を使って意味を明示的に記述することを前提とします。意味を記述しておくことで、異なるシステムの間でもデータを正しく結びつけられます。

  4. D

    不適切

    単語の出現回数にもとづく処理は、文書の特徴をつかむ統計的な手法です。セマンティックWebは、単語の統計ではなく、概念とその関係をあらかじめ定めた語彙で記述することで意味を伝えます。

試験での狙われ方

セマンティックWebの目的と、オントロジーやメタデータとの関係を問う形がよく見られます。

参考

表示設定

テーマ
文字の大きさ
問題演習