AI用語集・ディープラーニングの応用例

Open Poseとは

オープンポーズOpenPose

別名:OpenPose

  • シラバス 技術26
  • ◯×チェック3問
  • 練習問題1問

最終更新日:作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未出典

1行定義

Open Poseとは、画像に写る複数の人の関節の位置とそのつながりを推定し、人ごとの骨格をリアルタイムで求める姿勢推定の手法のことです。

くわしく

Open Poseは、カーネギーメロン大学のZhe Caoらが開発した、複数の人の姿勢を推定する手法と、それを実装してソースコードを公開したソフトウェアの名前です。手法の論文は2016年に公開され、2017年のCVPRで発表されました。

何ができるか

カメラの画像から、写っている人それぞれの肩、ひじ、手首、ひざなどの関節の位置(キーポイント)を求め、線で結んだ骨格として出力します。普通のカラー画像だけで動きます。ソフトウェアでは、体・足・手・顔をあわせて最大135点の特徴点を推定できます。

仕組み

多人数の姿勢推定で難しいのは、見つけた関節が「誰のものか」を決めることです。人が近づいたり重なったりすると、別の人の関節どうしを結んでしまいやすくなります。Open PoseはCNNで、次の2種類の地図を推定します。

  • 関節の種類ごとに、その関節がありそうな場所を表す地図(コンフィデンスマップ)
  • 関節どうしを結ぶ部位(前腕やすねなど)の位置と向きを、画素ごとの2次元ベクトルで表した地図(Part Affinity Fields、PAF)

次に、関節の候補の組ごとに、2点を結ぶ線に沿ってPAFの向きがどれだけそろっているかを調べます。よくそろっている組ほど同じ人の部位らしいと判断し、人ごとの骨格を組み立てます。

このように部品を先に見つけてから人に組み立てる方式を、ボトムアップ型と呼びます。人を先に検出してから1人ずつ関節を推定するトップダウン型と比べ、人の検出の失敗に引きずられにくく、人数が増えても処理時間が増えにくい点が利点です。

使うときの注意

ソフトウェアは非商用の利用なら無償ですが、商用の利用には別にライセンスが必要です。業務で使う場合は、事前に利用条件を確認する必要があります。

覚え方

「関節の点(コンフィデンスマップ)と、向きの矢印(PAF)で骨格を組み立てる」と覚えます。

G検定での出題

出題のされ方

姿勢推定の代表的な手法として登場します。関節の候補とPart Affinity Fieldsを画像全体から求め、人ごとに組み立てるボトムアップ型であることや、人を先に検出するトップダウン型との違いが問われます。

◯×チェック

3問

次の文が正しいか、誤りかを選んでください。

  1. Open Poseが推定するPart Affinity Fieldsは、関節と関節を結ぶ部位の位置と向きを、画素ごとの2次元のベクトルで表したものである。

    答えを見る

    答え ◯ 正しい

    たとえば右ひじと右手首を結ぶ前腕の上には、前腕の向きを指すベクトルが入ります。この向きを手がかりに、どの関節どうしが同じ人のものかを判断します。

  2. Open Poseは、深度センサーで測った距離の情報を必須とし、普通のカメラで撮った画像からは姿勢を推定できない。

    答えを見る

    答え × 誤り

    Open Poseは、普通のカラー画像から2次元の関節の位置を推定します。特別なセンサーがいらないため、撮りためた映像にも使えます。

  3. Open Poseは、体の関節だけでなく、手、足、顔の特徴点も推定できるソフトウェアとして公開されている。

    答えを見る

    答え ◯ 正しい

    カーネギーメロン大学の研究室がソースコードを公開しており、体・足・手・顔をあわせて最大135点を推定できます。非商用の利用は無償ですが、商用の利用には別のライセンスが必要です。

この用語の練習問題

1問
  1. #0211Open Poseによる多人数姿勢推定難易度 標準・単一選択未回答

出典

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未 最終確認日: 対応シラバス:シラバス第1.4版 技術26

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