G検定 練習問題 #0481・国内外のガイドライン

NIST AI RMFの4つの機能

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米国にも事業拠点をもつ製薬会社のN社は、創薬や営業で使うAIのリスク管理の仕組みを整えるにあたり、米国国立標準技術研究所(NIST)の「AIリスクマネジメントフレームワーク(AI RMF 1.0)」を参考にしようとしている。AI RMFの考え方に沿った進め方として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 B

この問題の論点:NIST AI RMFの4つの機能

ポイント

NISTのAI RMFは任意で使うリスク管理の枠組みで、GOVERNを土台にMAP、MEASURE、MANAGEを反復し、優先度に応じて資源を配分します。

選択肢ごとの解説

  1. A

    不適切

    AI RMFは、組織が任意で使うことを想定したフレームワークです。分野や用途を問わない汎用的な内容で、組織の資源や能力に応じて、必要なカテゴリを選んで使うことも想定されています。

  2. B

    適切 正解

    AI RMFの中核は、GOVERN、MAP、MEASURE、MANAGEの4つの機能です。GOVERNはほかの3つの機能に横断的に関わるものとされ、各機能はAIのライフサイクルを通じて反復的に実施します。

  3. C

    不適切

    AI RMFは、負のリスクを完全になくそうとすると、かえって資源の配分が非効率になりうると述べています。リスクはどれも同じではないため、優先順位をつけて資源を配分します。リスクベースアプローチの考え方です。

  4. D

    不適切

    AI RMFは、示された行動はチェックリストではなく、決まった順序の手順でもないとしています。リスク管理はライフサイクルを通じて継続的に行い、機能どうしを行き来しながら反復します。

補足

AI RMF 1.0は2023年1月に公開されました。2024年7月には、生成AIに特有のリスクと対策を整理した生成AIプロファイル(NIST AI 600-1)も公表されています。NISTはAI RMF 1.0の改訂を進めているとしており、内容が変わる可能性があります。

試験での狙われ方

海外の代表的なガイドラインについて、法的拘束力の有無や、リスク管理の進め方を問う形が考えられます。

参考

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