G検定 練習問題 #0466・特許法

特許権の効力が及ぶ実施

AIに関する法律と契約 › 特許法 単一選択 難易度 基礎

AIベンダーのX社は、他社が特許権をもつ画像認識の手法(方法の発明)を使いたいと考え、特許権の効力が及ぶ範囲を整理した。特許法に照らした説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 C

この問題の論点:特許権の効力が及ぶ実施

ポイント

特許権の効力は業としての実施に及び、販売しない社内利用も含まれますが、個人的な実施や試験・研究のための実施には及びません。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    特許権者は、業として特許発明の実施をする権利を専有します(特許法68条)。個人的・家庭的な実施は「業として」に当たらないため、特許権の効力は及びません。

  2. B

    適切

    特許権の効力は、試験又は研究のためにする特許発明の実施には及びません(69条1項)。特許発明を検証・改良する試験を妨げないことで、技術の進歩を促すための規定です。

  3. C

    不適切 正解

    「業として」は事業として行うことを広く含み、販売するかどうかや社内だけの使用かどうかは問いません。企業が業務で方法を使用すれば実施に当たり(2条3項2号)、許諾がなければ侵害となりえます。

  4. D

    適切

    特許権の存続期間は、原則として特許出願の日から20年で終了します(67条1項)。満了後は誰でも発明を実施できます。発明を公開した見返りに、一定期間だけ独占を認める制度だからです。

試験での狙われ方

個人的な実施、試験・研究、社内での利用、存続期間満了後の実施を並べ、特許権の効力が及ぶかを見分けさせる形が典型です。

関連用語

参考

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