総務省・経済産業省の「AI事業者ガイドライン」を踏まえた、企業のAIポリシーに関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。
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解説
正解 A
この問題の論点:AIポリシーの位置づけ
ポイント
AIポリシーは、経営層の関与のもとで定めるAIガバナンス・ゴールの一例で、組織全体の取り組みの拠り所になります。
選択肢ごとの解説
- A
適切 正解
ガイドラインは、AIポリシーをAIガバナンス・ゴールの例に挙げ、経営層のリーダーシップのもとで、理念やビジョンといった経営上のゴールと整合させて設定することを示しています。設定したゴールは公開することが期待されています。
- B
不適切
ガイドラインは法的拘束力のないソフトローで、策定を義務づけてはいません。ゴールを設定するか否かを検討するよう求めており、ガイドラインの「共通の指針」を自社のゴールとすることも認めています。
- C
不適切
ガイドラインは、AIを開発する事業者だけでなく、提供する事業者や業務で利用する事業者も対象にしています。AIポリシーも、AIの調達や利用を含めた組織全体の方針として定めます。
- D
不適切
AIを取り巻く技術や規制、社会の受け止め方は速く変わります。ガイドラインは、運用開始後も外部環境の変化を踏まえて環境・リスク分析をやり直し、必要に応じてゴールを見直すアジャイル・ガバナンスの考え方を示しています。
試験での狙われ方
AIポリシーを誰が定め、どこまで適用し、法的な義務か、策定後に見直すかを組み合わせて問われやすい論点です。
参考
- G検定 試験出題範囲(シラバス2024)第1.4版 (法律・倫理分野 項目18 AIガバナンス)
- 総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」(2026年3月31日) (第2部E「AIガバナンスの構築」②⑤(脚注52 AIガバナンス・ゴール))
- 総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン(第1.2版)別添」(2026年3月31日) (別添2 A. 行動目標2-1【AIガバナンス・ゴールの設定】)