G検定 練習問題 #0458・個人情報保護法

仮名・匿名加工の加工基準

AIに関する法律と契約 › 個人情報保護法 単一選択 難易度 標準

スポーツ用品メーカーのQ社は、会員ID、氏名、生年月日、クレジットカード番号、購買履歴を含む会員データから、社内の需要予測AIの開発に使う仮名加工情報と、調査会社に提供する匿名加工情報をそれぞれ作成しようとしている。加工の基準などに関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 A

この問題の論点:仮名・匿名加工の加工基準

ポイント

仮名加工情報の加工基準には、クレジットカード番号など財産的被害が生じるおそれがある記述等の削除も含まれます。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切 正解

    仮名加工情報の加工基準には、個人を識別できる記述等の削除、個人識別符号の全部の削除に加え、不正に利用されると財産的被害が生じるおそれがある記述等の削除が定められています(規則31条3号)。

  2. B

    不適切

    個人識別符号はそれだけで本人を識別できます。仮名加工情報でも匿名加工情報でも、全部を削除するか、元に戻せない方法で置き換える必要があります(規則31条2号、34条2号)。

  3. C

    不適切

    匿名加工情報では、社内で情報どうしを結び付けている会員IDなどの符号を、削除するか元に戻せない別の符号に置き換えます(規則34条3号)。年齢「116歳」のような特異な記述等の削除も求められます。

  4. D

    不適切

    作成時に公表するのは、匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目です(法43条3項)。加工の方法に関する情報は元のデータの復元につながるため、漏えいを防ぐ安全管理措置を講じます(同条2項)。

試験での狙われ方

2つの加工情報の違いは、作成時の加工の基準と、作成後に公表する事項や安全管理する情報の両面から問われます。

参考

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