G検定 練習問題 #0323・ディープラーニング

LeNetとAlexNetの共通点と違い

人工知能をめぐる動向 › ディープラーニング 単一選択 難易度 標準

1998年の論文で詳しく報告されたLeNet(LeNet-5)と、2012年のILSVRCで優勝したAlexNetを比べた説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 D

この問題の論点:LeNetとAlexNetの共通点と違い

ポイント

LeNetとAlexNetは同じCNNの基本構造をもちます。2012年の飛躍は、データの規模、GPU、学習の工夫がそろったことによるものです。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    LeNetは、畳み込みとサブサンプリングを交互に重ね、すべての重みを誤差逆伝播法で学習するCNNです。AlexNetもこの基本構造を受け継ぎ、層を深く、各層を大きくしたモデルです。

  2. B

    適切

    LeNet-5の論文では、学習用6万枚・テスト用1万枚のMNISTで手法を比べています。AlexNetは、ImageNetのうちILSVRCで使う1,000クラス・約120万枚で学習しました。写っている物も撮られ方もはるかに多様なデータです。

  3. C

    適切

    LeNet-5は重みの共有により、学習するパラメータが約6万個に抑えられていました。AlexNetは約6,000万個のパラメータをもち、2枚のGPUで5〜6日かけて学習しました。計算資源の進歩が大規模化を可能にしました。

  4. D

    不適切 正解

    畳み込み層とプーリング層を組み合わせて特徴を自動で学習する構造は、LeNetですでに確立していました。AlexNetの成功を支えたのは、大規模なデータ、GPUによる計算、ReLU関数やドロップアウトなどの学習の工夫です。

試験での狙われ方

LeNetとAlexNetについて、構造の共通点と、性能の差を生んだ背景(データ量・計算資源)を区別させる形が考えられます。

参考

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