G検定 練習問題 #0141・ディープラーニング

AlphaGoと後継AIの学習方法

人工知能をめぐる動向 › ディープラーニング 単一選択 難易度 応用

囲碁AIのアルファ碁(AlphaGo)と、その後にDeepMindが発表した後継のAIに関する説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

正解と解説を見る

解説

正解 D

この問題の論点:AlphaGoと後継AIの学習方法

ポイント

AlphaGoは人間の棋譜も使い、AlphaGo Zero以降は自己対局だけで学習します。AlphaZeroは同じアルゴリズムでゲームごとに別々に学習しました。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    AlphaGoは、まず人間の対局から集めた約3,000万の局面で、次の一手を予測する方策ネットワークを教師あり学習しました。そのうえで、自己対局による強化学習で方策を改良し、自己対局の結果から形勢を評価する価値ネットワークも学習しました。

  2. B

    適切

    AlphaGo Zeroは、人間の対局データを使わず、自分どうしの対局から強化学習だけで学びました。李世乭(イ・セドル)に勝ったバージョンのAlphaGoと対戦し、100戦全勝しています。

  3. C

    適切

    AlphaGo Zeroは、手の候補と形勢を1つのネットワークで出力し、それを手がかりにモンテカルロ木探索を行います。探索をやめたわけではなく、終局まで打ってみる簡易な試し打ち(ロールアウト)を省いて探索を簡素にしました。

  4. D

    不適切 正解

    AlphaZeroは、同じアルゴリズムとネットワークの構成を使いながら、囲碁・チェス・将棋のそれぞれについて、ルールだけを与えて別々に自己対局から学習しました。1つの学習済みネットワークを使い回したわけではありません。

試験での狙われ方

AlphaGo・AlphaGo Zero・AlphaZeroの違いを、人間の棋譜を使うか、どのゲームを対象にするかという観点で比べさせる形が考えられます。

表示設定

テーマ
文字の大きさ
問題演習