受験ガイド

G検定の受験ルールと禁止事項:規約に書かれていること、書かれていないこと

要点

  • 受験規約は、なりすまし・カンニング・試験中の援助などの不正行為があったと判断された場合や、疑われる場合に「結果を取り消される可能性があります」としています(JDLA G検定受験サイト「受験当日の操作マニュアル」Ver12R00、12ページの画面例)
  • 受験サイトの利用規約第8条は、試験問題の「漏えいにつながる一切の行為」と、受験チケット・クーポンの転売を禁じています(2023年6月30日改定版、2026年11月1日確認)
  • オンライン試験で資料・検索・生成AIを使ってよいかは、JDLAは公表していません(2026年11月1日時点。JDLA「よくある質問」、利用規約、操作マニュアルを確認)

最終確認日:2026年11月1日 出典は記事の最後にまとめています。

目次
  1. G検定で禁止されていることは何ですか?
  2. 受験規約や利用規約はどこで読めますか?
  3. オンライン試験にカンペや資料を持ち込んでもいいですか?
  4. 試験中にネットで調べたり、生成AIを使ったりしてもいいですか?
  5. 家族や知人に手伝ってもらってもいいですか?
  6. 試験画面を撮影したり、録画したりしてもいいですか?
  7. 受験したあと、問題の内容をSNSやブログに書いてもいいですか?
  8. 規約に違反すると、どうなりますか?
  9. 会場試験では何が禁止されていますか?
  10. 規約に書かれていないことは、どう確かめればいいですか?

G検定で禁止されていることは何ですか?

不正行為と、試験問題の漏えいにつながる行為です。オンライン試験の受験規約は「なりすまし、カンニング、試験中に援助を受けたりするなど不正行為」を挙げ、試験問題の保存、複製、公開なども禁じています(JDLA G検定受験サイト「受験当日の操作マニュアル」に載っている受験規約の画面例)。

受験規約と、受験サイトの利用規約に書かれている禁止事項を、表にまとめました。

行為規約の記述出典
なりすまし、カンニング、試験中に援助を受けること不正行為の例として挙がっている。不正行為があったと判断された場合や、疑われる場合は、結果を取り消される可能性がある受験規約(画面例)
試験問題の保存、変更、複製、配布、送信、公開、出版受験規約は、目的を問わず、JDLAとJTPの書面による事前の許可がなければ禁止。利用規約は、漏えいにつながる行為と、そのおそれのある行為を禁止。どちらも問題の一部でも、口頭でも対象受験規約(画面例)、利用規約第8条
試験問題を受験以外の目的で使うこと認められていない受験規約(画面例)
受験チケットやクーポンの転売、不正な取得禁止利用規約第8条
サービスを不正の目的で使うこと、運営を妨げること禁止。「その他当社が不適当と判断する行為」も禁止事項に入っている利用規約第8条

利用規約の「当社」は、JDLAの委託を受けてWebで試験を配信しているJTP株式会社です。試験を途中で止められないことや、終了すると受け直せないことなど、時間についての決まりは「オンライン試験の当日チェックリスト」で扱っています。

受験規約や利用規約はどこで読めますか?

利用規約はJDLAのウェブサイトで、受験規約は試験を始める直前の画面で読めます。

  • 利用規約:JDLAのサイトの「利用規約」に載っています。受験チケット購入サイトの利用についてJTPが定めたもので、試験の提供と試験結果の提供もサービスに含まれています(第3条)。2013年(平成25年)11月11日の制定で、最新の改定は2023年(令和5年)6月30日です(2026年11月1日確認)。
  • 受験規約:試験の開始前に表示されます。「利用規約に同意する」にチェックを入れないと、受験できません(操作マニュアル「1.1 試験の開始」)。

受験規約の文面は、JDLAのウェブサイトでは見つかりませんでした(2026年11月1日確認)。このページで引用している受験規約は、受験当日の操作マニュアルの12ページに載っている画面例です。画面例は2023年第3回の受験サイトのもので、試験時間の記載などがいまの試験と違います。現在の文面が同じかどうかは確認できていません(要確認)。受験のときは、画面に出る受験規約を読んでから同意してください。

オンライン試験にカンペや資料を持ち込んでもいいですか?

オンライン試験で手元の資料やメモを見てよいかは、JDLAは公表していません(2026年11月1日時点)。「よくある質問」にある持ち込みについての回答は会場試験のもので、利用規約にも受験規約の画面例にも、資料を名指しした文言はありません。

一方で、受験規約の画面例は「カンニング」を不正行為の例に挙げています。不正行為があったと判断された場合だけでなく、「そのような行為が疑われる場合」も結果を取り消される可能性がある、という書き方です。何がカンニングにあたるかの定義は書かれていません。

明記されていないことは、認められていることを意味しません。当サイトは規約の解釈を示さず、資料の使い方も紹介しません。扱いに迷うときは、受験の前に問い合わせて確かめてください。受験規約の画面例は、オンライン試験についての質問先をG検定試験事務局(jdla@jtp.co.jp)としています。

当サイトのまとめシートは、試験の前に要点を見直すためのものです。会場試験の持ち物と手荷物の扱いは「オンラインと会場どちらで受けるか」にまとめています。

試験中にネットで調べたり、生成AIを使ったりしてもいいですか?

試験中の検索や生成AIの利用について、JDLAは可否を公表していません(2026年11月1日時点)。当サイトが確かめたのは、JDLAの「よくある質問」、受験サイトの「よくあるご質問」と利用規約、操作マニュアルに載っている受験規約の画面例です。

これらの資料には、次の文言があります。

  • 受験規約の画面例:「なりすまし、カンニング、試験中に援助を受けたりするなど不正行為」があったと判断された場合や、疑われる場合は、結果を取り消される可能性がある。
  • 同じ画面例:試験問題を「電子的データ」の形で「複製」「送信」することは、書面による事前の許可がなければ禁じられている。
  • 利用規約第8条:「本サービスを不正の目的をもって利用すること」と「その他当社が不適当と判断する行為」を禁じている。

受験規約に挙がっている不正行為は「など」で終わる例で、すべてを並べたものではありません。検索や生成AIがこれにあたるかどうかを、当サイトは判断しません。使ってよいと考える前に、G検定試験事務局に確かめてください。

準備するときは、試験中に調べることを前提にしないほうが安全です。オンライン試験の1問あたりの時間は約41秒で、考え方は「G検定の時間配分」にまとめています。主な用語をその場で思い出せるかどうかは、問題演習で確かめられます。

家族や知人に手伝ってもらってもいいですか?

認められていません。受験規約の画面例は、試験中に援助を受けることを不正行為の例に挙げています。本人の代わりに別の人が受ける「なりすまし」も、同じく不正行為の例です。

受験サイトの「よくあるご質問」は、受験チケットを使って受けるのがアカウントに登録された本人であれば問題ない、としています。会場試験では、運営するCBT-Solutions(CBTS)の規約が「受験におけるカンニング等の不正行為」と「他の受験者に成りすます行為」を禁じています(受験者ご利用規約 第7条)。

試験画面を撮影したり、録画したりしてもいいですか?

試験問題を書面の許可なく保存や複製することは禁じられていて、撮影や録画もこれにあたるおそれがあります。受験規約の画面例は、次のように書いています。

目的の如何を問わず、書面によるJDLAおよびJTPの明白な事前許可なくして、全部もしくは一部において、文書、口頭、電子的データ、機械によるいかなる形式での保存、変更、複製、配布、送信、公開、出版は禁じられています。

撮影、録画、スクリーンショットを名指しした文言はありません。ただし、この規定は「機械によるいかなる形式」での保存と複製を対象にしています。受験サイトの利用規約第8条にも、ほぼ同じ禁止事項があります。当サイトは、試験画面を記録する方法や、記録が見つかるかどうかといった情報は扱いません。

受験したあと、問題の内容をSNSやブログに書いてもいいですか?

書いてはいけません。試験問題の内容を公開することは、規約で禁じられています。受験規約の画面例は「試験の問題漏えいにつながる一切の行為は禁じられており、受験者が受験以外の目的で利用することは認められておりません」としています。

禁止の対象は問題の「全部もしくは一部」で、文書だけでなく「口頭」も入っています。試験が終わったあとなら書いてよい、という例外は書かれていません。会場試験のCBTSの規約は、さらに具体的に、「受験者個人の記憶した内容を第三者に公開すること」も含めて、試験問題に関する情報の漏えいを禁じています(受験者ご利用規約 第6条)。

合格を報告するときに気をつけることは「G検定に合格したら」にまとめています。当サイトは、受験者が思い出した問題(再現問題)を集めず、練習問題はすべてオリジナルで作っています。JDLAが公開している例題と、過去問の扱いは「G検定の過去問はある?」にまとめています。

規約に違反すると、どうなりますか?

結果の取り消し、以降の受験の禁止、損害賠償の請求を含む法的措置がありえます。受験規約の画面例は「本規約への遵守を怠ると、JDLAおよびJTPは過去に受験した結果の取り消し、以降の受験の禁止や損害賠償請求を含む法的措置などを取る場合があります」としています。

規約違反したときについての記述
受験規約(画面例)不正行為があったと判断された場合や、疑われる場合は、結果を取り消される可能性がある。規約を守らなければ、過去に受験した結果の取り消し、以降の受験の禁止、損害賠償請求を含む法的措置などを取る場合がある
受験サイトの利用規約禁止事項に違反した結果は、違反した利用者が責任を負う(第8条)。規約違反によってJTPに損害を与えた場合、JTPは損害賠償を請求できる(第10条)。過去に規約違反などで利用を拒まれた人は、利用を認められないことがある(第5条)
CBTSの受験者ご利用規約(会場試験)留意事項や試験監督員の指示に従わない場合、試験結果が無効になる、資格が剥奪される、損害賠償を請求されることがある(第6条)。カンニング等の不正行為が発覚した場合などは、サービスの利用の制限や受験者登録の抹消ができる(第9条)

取り消しの対象に「過去に受験した結果」が挙がっている点にも注意が必要です。

会場試験では何が禁止されていますか?

私物の持ち込み、カンニング等の不正行為、なりすまし、試験に関する情報の漏えいなどが、試験を運営するCBTSの「受験者ご利用規約」で禁じられています。CBTSは、受験予約の前にこの規約を確認するよう案内し、資格団体の受験規約もあわせて確かめるよう添えています(CBTS「G検定 2026#5 Onsite」)。2026年9月15日に一部改訂された規約の主な決まりは、次のとおりです。

  • 本人確認書類のほかは、携帯電話、スマートウォッチなどの通信機能のある機器、財布、腕時計、かばんなどの私物を試験室に持ち込めない(第6条)。
  • 試験監督員に、試験内容について質問してはいけない(第6条)。
  • 「試験問題や解答など試験に関する情報の漏えいは犯罪行為です」(第6条)。
  • 受験におけるカンニング等の不正行為と、他の受験者に成りすます行為は禁止(第7条)。

JDLAの「よくある質問」によると、手荷物は指定のロッカーに預け(ロッカーがない会場では扱いが異なります)、筆記用具とメモ用紙は会場で渡されて試験後に回収されます。また、電卓は持ち込み不可(CBT画面上の電卓を利用)とされています。本人確認書類や到着時刻の注意は「オンラインと会場どちらで受けるか」で扱っています。

規約に書かれていないことは、どう確かめればいいですか?

受験の前に、問い合わせて確かめてください。問い合わせ先は、質問の内容と受け方で分かれています。

  • 資格試験そのものについて:JDLA(操作マニュアルの最初のページ)。会場試験の試験内容についても、CBTSはJDLA事務局を問い合わせ先にしています。
  • オンライン試験の受験サイトの操作や、オンライン試験についての質問:G検定試験事務局(操作マニュアル、受験規約の画面例)。
  • 会場試験の申込方法や当日の流れについて:CBTSの受験サポートセンター(CBTS「G検定 2026#5 Onsite」)。

当サイトが確かめた資料(JDLAの「よくある質問」、受験サイトの「よくあるご質問」と利用規約、操作マニュアル)には、次のことが書かれていません。いずれも、JDLAは公表していません(2026年11月1日時点)。

  • オンライン試験で、手元の資料、メモ、本を見てよいか
  • 試験中のインターネット検索や、生成AIの利用の可否
  • 「カンニング」にあたる行為の具体的な範囲
  • オンライン試験で、筆記用具、メモ用紙、電卓を使ってよいか
  • いまの受験規約の全文(公開されているのは、操作マニュアルの画面例だけ)

JDLAの説明が新しく出たら、このページを更新します。当日の準備は「オンライン試験の当日チェックリスト」で確認できます。本番と同じ時間で解く練習は、模擬試験でできます。

次にやること

オンライン試験は1問あたり約41秒です。時間を計って解くと、自分のペースがわかります。

出典

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未 公開日:2026年11月1日 最終更新日:2026年11月1日 最終確認日:2026年11月1日 (2026年11月1日時点の情報にもとづく)

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