受験ガイド

G検定のオンライン試験と会場試験の違い:時間・持ち込み・合格率・申込の注意

要点

  • 試験時間はオンライン100分・会場120分で、問題数はどちらも145問程度です(JDLA「G検定のよくある質問」)
  • 2026年第5回の合格率は、オンライン79.93%・会場62.56%でした。差の理由は公表されていません(JDLA、2026年9月24日発表)
  • 再受験割引(一般6,600円(税込))などの割引はオンライン試験だけが対象で、会場試験は「各種割引制度なし」です(JDLA「G検定とは」)

最終確認日:2026年10月30日 出典は記事の最後にまとめています。

目次
  1. G検定はオンラインと会場のどちらで受けるべきですか?
  2. オンライン試験と会場試験は何が違いますか?
  3. 会場試験はオンラインより合格率が低いのですか?
  4. 会場試験には何を持ち込めますか?
  5. オンライン試験はスマホやWebカメラがなくても受けられますか?
  6. オンライン試験では資料を見ながら解けますか?
  7. 申込のあとでオンラインと会場を変更できますか?
  8. 会場試験はいつ受けられますか?
  9. 会場で受けると、資格としての扱いは変わりますか?
  10. 受け方を決めたら、勉強のしかたを変えるべきですか?

G検定はオンラインと会場のどちらで受けるべきですか?

自宅に落ち着いて受けられるPCがあり、割引も使いたいならオンライン試験、1問に使える時間を長く取りたい人や自宅に受験環境がない人は会場試験が向いています。どちらで受けても同じG検定で、問題数も出題範囲も変わりません。

違うのは、試験時間、受ける場所と手元に置けるもの、割引、実施される回の4点です。迷ったら、次の表で当てはまる側を数えてみてください。

確かめることオンライン試験が向く会場試験が向く
受験に使うPC自宅にWindowsかmacOSのPCがあるPCがない、または動作に不安がある
当日の環境決まった開始時刻に、自宅で邪魔の入らない時間を取れる家族や通知で集中が途切れやすい
1問あたりの時間約41秒のペースで解ける約50秒あると落ち着いて解ける
受験料再受験割引などのクーポンを使いたい割引を使う予定がない
日程受けたい回が決まっている会場試験の開催期間の中で日時を選びたい

日程で決める人もいます。2026年5月に会場で受けた受験者は、オンライン試験の日が家族の予定と重なったため、会場試験にしたと書いています(note、2026年5月31日)。

オンライン試験と会場試験は何が違いますか?

試験時間と、受ける場所・手元に置けるものが違います。

項目オンライン試験会場試験
試験時間100分120分
問題数145問程度(受験形式に関係なく同じ)
1問あたりの時間約41秒約50秒
出題形式知識問題(多肢選択式)
合格ライン公表されていません

最終確認日:2026年10月30日(JDLAの公開情報にもとづく)

出典:JDLA「G検定 よくある質問」。1問あたりの時間は試験時間を問題数で割った計算値です。

項目オンライン試験会場試験
受ける場所自宅など、推奨環境のPCがある場所CBT-Solutions(CBTS)のテストセンター
開始時刻回ごとに決められた時刻(日本時間)会場ごとに異なる。会場と日時を選んで予約する
手元の私物・資料JDLAの「よくある質問」に記載なし(要確認)携帯電話や上着を含め、指定のロッカーに預ける
筆記用具・メモ記載なし会場で筆記用具とメモ用紙が渡される
電卓記載なし電卓は持ち込み不可(CBT画面上の電卓を利用)
割引再受験割引、AI For Everyone割引など各種割引制度なし
実施される回すべての回一部の回だけ

割引の対象は、次の表のとおりオンライン試験だけです。

受験料(一般)13,200円(税込)
受験料(学生)5,500円(税込)
再受験割引(一般・オンラインのみ)6,600円(税込)
前回受験から2年以内、個人申込のみ
再受験割引(学生・オンラインのみ)2,750円(税込)
AI For Everyone割引(一般・オンラインのみ)9,240円(税込)
会場試験の割引各種割引制度なし

最終確認日:2026年10月30日(JDLAの公開情報にもとづく)

出典:JDLA「G検定」、受験チケットの規定

会場試験はオンラインより合格率が低いのですか?

はい。JDLAが形式ごとの合格率を発表した回では、どの回も会場試験がオンライン試験を下回っています。

回オンライン会場
2026年第2回78.83%64.83%
2026年第3回85.02%70.29%
2026年第5回79.93%62.56%

受験者数も違い、2026年第5回はオンライン12,368人、会場2,540人でした。

この差の理由は、JDLAから公表されていません。当サイトも原因の推測は書きません。

形式ごとの合格率から、自分がどちらで受かりやすいかは判断できません。判断するなら、選ぶ形式と同じ条件で自分の正答率を測るほうが確かです。回ごとの推移は「G検定の合格率推移」にまとめています。

会場試験には何を持ち込めますか?

手荷物は試験の席に持ち込めません。携帯電話や上着などの手荷物は、すべて指定のロッカーに預けます。ロッカーがない会場では、会場に応じて扱いが異なります(JDLA「よくある質問」)。筆記用具とメモ用紙は会場で渡されます。また、電卓は持ち込み不可(CBT画面上の電卓を利用)とされています。

当日は本人確認書類が必要で、学生料金で申し込んだ人は学生証も持って行きます。「よくある質問」には、ほかに次の注意があります。

  • 早く着きすぎると、入場を断られることがある。
  • 遅刻は一定の時間までは認められるが、終了時刻は繰り下げられない。
  • 細かな扱いは、会場の指示に従う。

到着時刻の決まりは、受験前に「よくある質問」で確認してください。計算問題は画面上の電卓か手計算で解くので、普段からスマートフォンの電卓に頼らずに練習しておくと本番で慌てません。

オンライン試験はスマホやWebカメラがなくても受けられますか?

スマートフォンとタブレットでの受験は推奨されていません。Webカメラやマイクについては、JDLAの「よくある質問」に記載がありません(2026年10月30日確認、要確認)。

「よくある質問」では、受験環境はWindowsまたはmacOSのPC推奨(スマートフォン・タブレットは非推奨)とされています。推奨環境は変わることがあるので、申込の前に受験サイトの案内でも確かめてください。また、試験の途中で一時停止することはできません。推奨環境を満たしていれば海外からも受験でき、開始時刻は日本時間です。

2026年3月にオンラインで受けた人は、動作を確かめたのとは別のブラウザで受けました。すると次の問題に進むたびに問題文が表示されず、そのつど再読み込みして時間を失ったと書いています(note、2026年3月28日)。本番と同じPCと同じブラウザで、前日までに表示を確かめておくと安心です。

オンライン試験では資料を見ながら解けますか?

オンライン試験の最中に資料や検索、生成AIを使ってよいかは、JDLAの「よくある質問」に書かれていません(2026年10月30日確認、要確認)。申込の前に、受験規約を自分で読んで確かめてください。当サイトは規約の解釈を示さず、不正にあたるおそれのある使い方も紹介しません。

学習の計画としては、「調べれば解ける」を前提にしないほうが安全です。1問あたりは約41秒で、2026年第4回の合格者は、調べればすぐに答えが出るような素直な問題は大きく減っていたと書いています(Qiita、2026年7月21日)。主な用語は、その場で思い出せるようにしておくのが基本です。

申込のあとでオンラインと会場を変更できますか?

できません。JDLAの「G検定とは」では、オンライン試験と会場試験は別のシステムで行われ、申込後の変更・振替はできないとされています。オンライン試験用の受験チケットも、会場試験には使えません(JDLA「よくある質問」)。

キャンセルの規定も形式で違います。

  • オンライン試験:購入したチケットは、理由を問わずキャンセル・返金ができません。ただし個人で申し込んだ場合、受験日程の予約は期限までキャンセルでき、チケットの有効期間内なら別の回に予約し直せます。団体登録のアカウントは、予約をキャンセルできません。
  • 会場試験:キャンセルと日時の変更は、受験日の数日前まで受け付けられます。キャンセルには所定の手数料がかかり、次の開催回への変更はできません。

期限の正確な日時は、JDLAの「よくある質問」と「キャンセルポリシー」で確認してください。形式はチケットを買う前に決めておきます。

会場試験はいつ受けられますか?

会場試験は一部の回だけで行われます。会場試験がある回は、数日間の開催期間の中から会場と日時を選んで予約します。

回オンライン試験会場試験申込期間(オンライン・個人)結果通知の目安
G2026#62026年11月6日(金) 16:00
2026年11月7日(土) 13:00
なし2026年9月11日〜2026年10月29日11月下旬(推計)
G2027#12027年1月16日(土) 13:001月15日(金)〜1月17日(日)2026年11月13日〜2027年1月8日2月上旬
G2027#22027年3月5日(金) 16:00
2027年3月6日(土) 13:00
なし2027年1月22日〜2027年2月25日3月下旬
G2027#32027年5月8日(土) 13:005月7日(金)〜5月9日(日)2027年3月12日〜2027年4月27日5月下旬
G2027#42027年7月2日(金) 16:00
2027年7月3日(土) 13:00
なし2027年5月14日〜2027年6月24日7月下旬
G2027#52027年9月4日(土) 13:009月3日(金)〜9月5日(日)2027年7月9日〜2027年8月27日9月下旬
G2027#62027年11月5日(金) 16:00
2027年11月6日(土) 13:00
なし2027年9月10日〜2027年10月28日11月下旬

最終確認日:2026年10月30日(JDLAの公開情報にもとづく)

※スケジュールの都合上、日程変更となる場合がございます。(JDLA) 出典:JDLA「2027年 G検定 実施日程」

表の申込期間は、オンライン試験(個人申込)のものです。会場試験は、申込開始から受験日の数日前まで申し込めます。回ごとの詳細は日程・申込のページで確認できます。

会場で受けると、資格としての扱いは変わりますか?

変わりません。JDLAの「よくある質問」では、オンライン試験と会場試験は同じ資格で、違いは自宅で受けるか会場で受けるかだけだと説明されています。合格証書と合格認証ロゴは、受験形式に合った仕様でそれぞれ発行されます。

受け方を決めたら、勉強のしかたを変えるべきですか?

学ぶ内容は同じで、変えるのは時間の練習と覚え方の2点です。

オンライン試験を選んだ場合は、次の準備をします。

  • 模擬試験の「ミニ模試(オンラインのペース)」と「スピードドリル」で、1問約41秒のペースに慣れる。
  • 迷った問題に印をつけて先に進む練習をする(考え方は「G検定の時間配分」)。

会場試験を選んだ場合は、手元に何もない状態で答える練習が中心です。

  • 問題演習はノートを閉じて解き、正解しても根拠を説明できなかった問題は解き直す。
  • 用語は暗記カードでくり返し、直前はまとめシートで混同しやすい用語を見直す。
  • 模擬試験は「ミニ模試(会場のペース)」で、1問約50秒のペースを確かめる。

先の会場受験者は、チートシートに頼れないなら頼らなくても合格できるように勉強すればいい、と考えて準備したそうです。本番では終了20分前に解き終え、見直しで3問ほど答えを直したと書いています(note、2026年5月31日)。

どちらの形式でも、最初に実力診断で分野ごとの得意・不得意を確かめておくと、残りの期間で何を優先するかが決まります。

次にやること

オンライン試験は1問あたり約41秒です。時間を計って解くと、自分のペースがわかります。

出典

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未 公開日:2026年10月30日 最終更新日:2026年11月2日 最終確認日:2026年10月30日 (2026年10月30日時点の情報にもとづく)

試験の日程や受験料は変わることがあります。最新の情報はJDLAの公式サイトで確認してください。誤りを報告・改訂履歴

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