受験ガイド

G検定のテキスト・問題集:公式テキスト第3版と主な問題集の版・発売日・シラバスの関係

要点

  • JDLAが公式テキストとして載せているのは『深層学習教科書 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版』(翔泳社、2024年5月)です。JDLAの新着情報(2026年10月23日掲載分まで)にも、翔泳社の2026年10月の新刊案内(19冊)にも、第4版の告知はありません(JDLA「推薦図書」「新着情報」、翔泳社、2026年11月1日確認)
  • 表の6冊のうち、技術評論社の『最短突破』問題集 第2版(2022年8月)と『法律・倫理テキスト』(2023年4月)は、シラバス2024の公表(2024年5月14日)より前の刊行です(技術評論社、JDLA シラバス改訂履歴)
  • シラバス2024は公表後も4回改訂され(2026年11月1日時点)、現行はシラバス2024 第1.4版(2026年5月11日)です。表の本でこれより後に出たのは、翔泳社の『合格問題集』(2026年10月28日発売)だけです(JDLA シラバス、翔泳社の発表)

最終確認日:2026年11月1日 出典は記事の最後にまとめています。

目次
  1. G検定の公式テキストはどれですか?第4版は出ていますか?
  2. G検定のテキスト・問題集には、どんな本がありますか?
  3. それぞれの本は、どの時期のシラバスに合わせて書かれていますか?
  4. JDLAはどの本を挙げていますか?
  5. 古い版の本でも使えますか?版はどこで見分けますか?
  6. テキストや問題集のPDFはありますか?
  7. 本を買わなくても合格できますか?
  8. 本と当サイトの問題演習は、どう組み合わせればいいですか?

G検定の公式テキストはどれですか?第4版は出ていますか?

公式テキストは『深層学習教科書 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版』(翔泳社、2024年5月)で、第4版の刊行を知らせる発表は2026年11月1日時点で見つかっていません。

確かめた内容は次のとおりです。

  • JDLAの「推薦図書」と「G検定について」のページは、公式テキストとして第3版を載せています。
  • JDLAは2024年5月14日のお知らせで、シラバスの改訂に合わせて第3版を発売すると案内しました。JDLAの新着情報(2026年10月23日掲載分まで)に、その後の新しい版のお知らせはありません。
  • 翔泳社が2026年10月30日に出した10月の新刊案内(19冊)にも、公式テキストの新しい版は入っていません。

この新刊案内には、書名が同じ「深層学習教科書」で始まる『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)合格問題集』が載っています。書名は似ていますが、公式テキストではありません。翔泳社の発表では、著者はデロイト トーマツ ディープスクエア株式会社、監修は神津友武氏で、JDLAの監修とは書かれていません。

公式テキスト第3版の紙の本のISBNは9784798184814です。JDLAのお知らせにある9784798187273とは別の番号です。

G検定のテキスト・問題集には、どんな本がありますか?

公式テキスト第3版のほか、翔泳社、インプレス、技術評論社、TAC出版などから問題集やテキストが出ています。JDLAのページに載っている本と、2026年10月に出た翔泳社の問題集から、出版社のページまたは出版社の発表で発売日と定価を確かめられた6冊を、発売日の新しい順に並べました。順位ではありません。また、すべての本を網羅した一覧でもありません。

書名・版出版社発売日ISBN(紙)定価(税込)電子版
深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)合格問題集翔泳社2026年10月28日97847981974562,750円(発売時)要確認
スッキリわかるディープラーニングG検定(ジェネラリスト) テキスト&問題演習 第3版TAC出版2025年3月26日97843001152512,860円要確認
徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第3版インプレス2024年9月25日97842950189882,750円あり(インプレス直販はPDF)
深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版翔泳社2024年5月27日97847981848143,080円(発売時)要確認
ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 法律・倫理テキスト技術評論社2023年4月28日97842971324081,980円あり
最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)問題集 第2版技術評論社2022年8月23日97842971292622,728円あり

定価は2026年11月1日に各出版社のページで確認しました。翔泳社の2冊は、翔泳社の書籍ページでは確認できていません。表の金額は翔泳社の発表(2024年5月27日、2026年10月30日)によるもので、現在の定価と電子版の有無は要確認です。『スッキリわかる』第3版の電子版も、TAC出版の書籍ページでは確認できていないため要確認です。ISBNは、翔泳社の2冊は国立国会図書館サーチ、ほかは出版社のページで確かめました。

受験記では、インプレスの『徹底攻略』問題集 第3版を「黒本」と呼ぶ例があります(Qiita、2026年7月21日)。このページの書籍リンクはすべて出版社のページで、アフィリエイトリンクは使っていません。

それぞれの本は、どの時期のシラバスに合わせて書かれていますか?

表の6冊のうち、『最短突破』問題集 第2版と『法律・倫理テキスト』はシラバス2024の公表より前、ほかの4冊は公表より後に出た本です。発売日をシラバスの改訂の日付と並べると、どの範囲を前提に書かれた本かの目安になります。シラバスの日付は、JDLAのシラバスPDFの改訂履歴によります。

日付シラバスの改訂と、表の本の発売
2022年8月23日『最短突破』問題集 第2版
2023年4月28日『法律・倫理テキスト』
2024年5月14日シラバス2024(第1.0版)を公表
2024年5月27日公式テキスト第3版
2024年9月6日・20日第1.1版・第1.2版(キーワードの見直し)
2024年9月25日『徹底攻略』問題集 第3版
2024年11月2024年第6回(G2024#6)の試験から、シラバス2024を適用
2025年3月26日『スッキリわかる』第3版
2025年5月25日第1.3版(キーワードの見直し)
2026年5月11日第1.4版(キーワードの見直し)。2026年11月1日時点の現行版
2026年10月28日『合格問題集』

出版社が本の説明でシラバスをどう書いているかと、当サイトの見方による向いている人は次のとおりです。向いている人は、出版社の説明と本の種類(テキストか問題集か)をもとにした当サイトの見方です。「対応」「準拠」は出版社の説明で、当サイトが中身を確かめたものではありません。

書名出版社の説明にあるシラバス当サイトの見方:向いている人
合格問題集(翔泳社)「公式シラバスと公式テキストの章立てに完全対応」(翔泳社、2026年10月の新刊案内)。シラバスの版の記載はない公式テキストと同じ章の順で問題を解きたい人
スッキリわかる 第3版(TAC出版)「「シラバス2024」に準拠した改訂第3版」(TAC出版。2025年3月の刊行で、当時の現行はシラバス2024の第1.2版)。「数理・統計」の章を新設テキストと予想問題を1冊にまとめたい人
徹底攻略 第3版(インプレス)「最新シラバス・出題方式に対応して改訂」(2024年9月の刊行時)問題を解きながら進めたい人。巻末に、出版社が「実際の試験と同等の出題数」とする模擬試験がある。この説明は2024年9月の刊行時のもので、いまの試験の問題数は145問程度
公式テキスト 第3版(翔泳社)「新シラバスに完全に準拠」(翔泳社、2024年5月の発売時。当時の新シラバスはシラバス2024の第1.0版)。JDLAは「シラバス改定に伴い」発売と案内出題範囲を章立てどおりに通して読みたい人。問題で出た用語を調べる辞書がほしい人
法律・倫理テキスト(技術評論社)シラバス2024への対応の記載はない。前のシラバスの時期の刊行法律・倫理の分野だけを掘り下げたい人。技術評論社は「演習問題にはディープラーニングG検定の過去問題を収録しています」と説明している。どの回の問題かは当サイトでは確かめていない(要確認)。JDLAがWebで公開している過去問は「G検定の過去問」を参照
最短突破 第2版(技術評論社)シラバス2024への対応の記載はない。「最新の傾向にも対応」とあるが、刊行は2022年8月前のシラバスの時期の本だと承知したうえで、演習の量を増やしたい人

シラバス2024の公表より後に出た本でも、その後の改訂で変わったキーワードは載っていない可能性があります。気になる用語は、当サイトのシラバスの一覧で、いまの範囲に入っているかを確かめてください。

JDLAはどの本を挙げていますか?

JDLAは「推薦図書」のページでJDLA監修の4冊と合格者アンケートにもとづく本を、「G検定について」のページで合格者が学習に使った教材を挙げています。どちらもJDLAが載せている一覧で、当サイトが選んだものではありません。

  • 「推薦図書」のページ:JDLAの人材育成委員会が「G検定のシラバス範囲を学ぶのにオススメする図書」として、JDLA監修の本を挙げています。公式テキスト第3版、日経BP社の『ディープラーニング活用の教科書』と『同 実践編』、技術評論社の『法律・倫理テキスト』です。
  • 同じページの「合格者(CDLE)が選ぶ推薦書籍」:2021年4月に合格者1,143名に聞いたアンケートにもとづく一覧です。「G検定 問題集・演習」の欄には『徹底攻略』問題集の第2版など、いまより前の版が載っています。
  • 「G検定について」のページ:受験者アンケート(有効回答数881、複数回答可)で、合格者が学習に使った教材として、問題集やテキストのほか『AI白書2026』などが並んでいます。上の表の『最短突破』問題集 第2版、『徹底攻略』問題集、『スッキリわかる』もここに載っています。

JDLAの一覧には、このページの表にない本も載っています。ほかの本は、JDLAのページと各出版社のページで確かめてください。

古い版の本でも使えますか?版はどこで見分けますか?

使えますが、シラバス2024より前に出た本は、いまの範囲とキーワードがずれている点に注意が必要です。シラバス2024の第1.0版では、前のシラバスから次のような見直しがありました(JDLA シラバス 改訂履歴)。

  • 追加されたキーワードの例:連鎖律、RLHF、Diffusion Model、NeRF、自己教師あり学習
  • 削除されたキーワードの例:エニアック(ENIAC)、第五世代コンピュータ、深層信念ネットワーク、制限付きボルツマンマシン

その後の改訂は、主にキーワードの追加・削除・名称の変更です。2025年5月25日の第1.3版では、単回帰分析、SARSA、真陽性・真陰性などが加わり、Adaboostが外れました。2026年5月11日の第1.4版では、自然言語処理の項目から「ChatGPT、GPT-n」が外れ、「破壊的忘却」が「破滅的忘却」に変わりました。現行はシラバス2024 第1.4版(2026年5月11日)です。

手元の本の版は、次の順で確かめます。

  1. 奥付(本の最後のページ)で「第◯版」と発行日を見る。上の年表と比べると、どの時期のシラバスに合わせた本かの目安がわかります。
  2. 裏表紙や奥付のISBNを、上の表のISBNと比べる。版が変わるとISBNも変わるので、書名が同じでも別の版かどうかを見分けられます。古本やフリマで買うときは、特にここを確かめてください。
  3. 「第◯刷」は、同じ版を印刷し直した回数です。出版社は刷を重ねるときに誤りを直すことがあります。たとえばインプレスは『徹底攻略』問題集 第3版の訂正一覧で、直した箇所ごとに「第5刷にて修正」のように刷を示しています。
  4. 出版社のページで正誤表を見る。インプレスは「お詫びと訂正」、技術評論社は『最短突破』問題集 第2版の「サポートページ」、TAC出版は「正誤表」に載せています。『法律・倫理テキスト』の書籍ページには、サポートページへのリンクがありません(2026年11月1日確認)。

テキストや問題集のPDFはありますか?

出版社が電子版を売っている本はあります。上の表の「電子版」の欄のとおりで、インプレスの直販の電子版はPDF形式です。出版社や電子書籍ストア、図書館以外のサイトで無料で配られている書籍のPDFは、無断で複製されたものの可能性があります。このページでは出版社が販売する紙の本と電子版だけを紹介しています。

本を買わなくても合格できますか?

本は必ず買わなければならないものではありません。出題範囲はJDLAのシラバスで公開されていて、出題は知識問題(多肢選択式)です。範囲に沿った無料の教材だけでも、勉強は進められます。

当サイトと本では、得意なことが違います。

やりたいこと当サイト(無料・登録不要)テキスト・問題集
範囲を通して読む学習ガイドは章の順に読めるが、項目ごとの要点だけで、教科書ほど詳しくない章立てに沿って順に読める
問題を解く問題演習はシラバスの分野から選べ、すべての選択肢に解説がある章末問題や模擬試験がある。解説の量は本ごとに違う
用語を調べる用語集で引ける索引から引ける
書き込む・紙で読む書き込みはできない。まとめシートとまとめノートは印刷・PDF保存できるできる
内容の時期シラバス2024 第1.4版(2026年5月11日)のキーワードに沿って作成発売日の時点の内容

当サイトの問題と解説は、AIモデルが作成し、別のAIモデルが一次資料と照らし合わせたオリジナルです(編集方針)。問題やガイドの各ページに、人による確認の有無を表示しています。

当サイトの見方では、問題を解いてわからない箇所を調べる勉強なら、当サイトだけでも進められます。最初に全体を通して読みたい人や、紙に書き込みながら覚えたい人は、テキストが1冊あると体系立てて読めます。テキストを買う場合も、最初から通読するより、問題を解いてから該当する章を読むほうが時間をかけすぎずに済みます。進め方は「G検定の勉強法」にまとめています。

本と当サイトの問題演習は、どう組み合わせればいいですか?

本は「読む・調べる」、当サイトは「初めて見る問題で確かめる」「時間を計る」と分けて使うと、問題集の答えを覚えただけで終わる失敗を防ぎやすくなります。同じ問題集を何周もすると、正答率は上がっても、それは初めて見る問題を解く力とは別のものです。

  1. 実力診断で、分野ごとの正答率を確かめる。
  2. 正答率の低い分野を、テキストの該当する章で読む。本がない分野は学習ガイドで要点を読む。
  3. 同じ分野を問題演習で解く。問題集を2周したあとでも、初めて見る問題で理解を測れます。
  4. わからない用語は用語集で調べ、覚える用語は暗記カードでくり返す。
  5. 試験の前は模擬試験で、時間を計って解く。

持っている本によって、次の点を補ってください。

  • 公式テキスト第3版を使う人:刊行後にシラバスのキーワードが見直されているので、見慣れない用語はシラバスの一覧で範囲を確かめる。
  • 『法律・倫理テキスト』を使う人:刊行は2023年4月です。その後に動いた法律やガイドラインは「G検定の法律・倫理の最新動向」で確かめる。
  • 『最短突破』問題集 第2版など、シラバス2024より前の本を使う人:上で挙げた追加キーワードは、用語集と問題演習で補う。
  • 数理・統計が不安な人:「G検定の計算問題」で、手で解けるようにしたい型を先に確かめる。

JDLAが公開している例題の使い方は「G検定の過去問」に、時間の使い方は「G検定の時間配分」にまとめています。

次にやること

読んだら、実際に解いてみるのがいちばんの確認です。全問オリジナルで、すべての選択肢に解説がついています。

出典

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未 公開日:2026年11月1日 最終更新日:2026年11月1日 最終確認日:2026年11月1日 (2026年11月1日時点の情報にもとづく)

試験の日程や受験料は変わることがあります。最新の情報はJDLAの公式サイトで確認してください。誤りを報告・改訂履歴

ガイドの一覧

表示設定

テーマ
文字の大きさ
問題演習