G検定 練習問題 #0438・AIプロジェクトの進め方

産学連携の共同研究の取り決め

AIの社会実装に向けて › AIプロジェクトの進め方 単一選択 難易度 基礎

ある機械メーカーは、自社の設備の稼働データを使った異常検知の研究を進めるため、大学の研究室と共同研究契約を結ぶことにした。この産学連携の進め方として、最も適切なものを1つ選べ。

正解と解説を見る

解説

正解 B

この問題の論点:産学連携の共同研究の取り決め

ポイント

産学連携では、成果の帰属・公表の扱い・役割の分担を研究の開始前に取り決めます。大学と企業では、成果に求めるものが違うためです。

選択肢ごとの解説

  1. A

    不適切

    成果の帰属の考え方や使える範囲は、研究を始める前に契約で決めておくのが基本です。何も決めずに成果が出てから協議すると、利害が対立しやすく、事業化が遅れる原因になります。

  2. B

    適切 正解

    大学の研究者は、成果を論文や学会で発表することが一般的です。企業にはノウハウとして守りたい情報もあるため、公表の範囲や時期、公表前に企業へ内容を知らせる手続きを事前に決めておきます。

  3. C

    不適切

    大学の役割は主に研究です。成果を製品に組み込む開発や出荷後の保守は、事業を行う企業が担うのが通常です。役割の分担を誤ると、製品化の段階で担い手がいなくなります。

  4. D

    不適切

    大学の研究者とも、契約で秘密保持の義務を定められます。データの利用目的や秘密保持の範囲、研究終了後の返却や消去の方法を決めたうえで、研究に必要なデータを提供します。

試験での狙われ方

産学連携やオープン・イノベーションでは、立場の違う相手と何を事前に取り決めておくかに注目すると、選択肢を見分けやすくなります。

参考

表示設定

テーマ
文字の大きさ
問題演習