G検定 練習問題 #0405・画像認識

画像認識タスクと正解データ

ディープラーニングの応用例 › 画像認識 単一選択 難易度 基礎

ある食品メーカーが、工場のカメラ画像を使って次の4つのモデルを開発する。各モデルと、その学習のために用意する正解データ(アノテーション)の組合せとして、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 C

この問題の論点:画像認識タスクと正解データ

ポイント

モデルの出力の形が、そのまま必要な正解データの形になります。画素単位で出力するセグメンテーションには、画素単位のラベルが必要です。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    物体識別(画像分類)は、画像全体に対して1つのクラスを答えるタスクです。正解データも画像単位のラベルで足り、作成の手間が最も小さい形式です。

  2. B

    適切

    物体検出は物体ごとに矩形とクラスを出力するため、正解データも矩形(バウンディングボックス)の座標とクラスの組です。1枚に複数の物体があれば、そのすべてに付けます。

  3. C

    不適切 正解

    セマンティックセグメンテーションは画素ごとにクラスを出力するため、正解データにも画素ごとにクラスを塗り分けた画像(マスク)が必要です。矩形では区域の形を表せず、矩形内の余分な画素まで同じクラスになります。

  4. D

    適切

    姿勢推定は、関節などの特徴点(キーポイント)の位置を出力するタスクです。正解データも各関節の座標で、どの点がどの関節かを区別できるよう、関節の種類ごとに付けます。

補足

画素単位の塗り分けは、特に手間のかかる作業です。COCOのデータセットの構築では、物体ごとの領域を塗り分ける作業に、1,000個あたり延べ22時間を超える作業時間がかかったと報告されています。

試験での狙われ方

タスクごとの出力の違いを、用意すべき正解データの形式や作成の手間の違いとして問う形が考えられます。

参考

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