G検定 練習問題 #0404・画像認識

FCNの構造の特徴

ディープラーニングの応用例 › 画像認識 単一選択 難易度 標準

セマンティックセグメンテーションのモデルであるFCN(Fully Convolutional Network)に関する説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 D

この問題の論点:FCNの構造の特徴

ポイント

FCNは全結合層を畳み込み層に置き換え、画素ごとのクラスを出力できるようにした、セグメンテーションの基礎となるモデルです。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    全結合層は、入力全体を覆う大きさのフィルタをもつ畳み込み層とみなせます。こう置き換えると入力の大きさが固定されなくなり、出力も位置の情報を保った特徴マップになります。

  2. B

    適切

    プーリングを重ねた深い層の出力は入力より小さく粗いため、ネットワーク内の逆畳み込み(転置畳み込み)で入力と同じ大きさに拡大します。途中の拡大のフィルタは双線形補間で初期化し、学習で調整します。

  3. C

    適切

    最も深い層の予測だけでは境界が粗くなります。FCNは浅い層からも予測を作って深い層の予測に足し合わせ、意味の情報と細かい位置の情報を組み合わせました。

  4. D

    不適切 正解

    これはU-Netの説明です。U-NetはFCNの考え方をもとに、医療画像向けに左右対称のU字型の構造と、同じ解像度の特徴マップの連結を取り入れました。FCNは一般的な画像のデータセットで評価されたモデルです。

試験での狙われ方

FCNと、U-NetやSegNetなどの後続モデルの違い(全結合層の有無、拡大の方法、特徴の組み合わせ方)を問う形が考えられます。

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