シンボルグラウンディング問題と身体性に関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。
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解説
正解 A
この問題の論点:シンボルグラウンディングと身体性
ポイント
シンボルグラウンディング問題は、記号とそれが指す実世界の対象をどう結び付けるかという問題です。身体性はその解決の手がかりとされます。
選択肢ごとの解説
- A
適切 正解
身体性は、見る・触る・動かすといった身体と環境の相互作用を知能の土台とみる考え方です。こうした感覚や運動の経験が、記号を実世界の対象と結び付ける手がかりになると考えられています。
- B
不適切
これは組合せ爆発の説明です。シンボルグラウンディング問題は計算量の問題ではなく、記号とそれが指す対象をどう結び付けるかという、意味にかかわる問題です。
- C
不適切
これは知識獲得のボトルネックの説明です。シンボルグラウンディング問題は、1990年にハルナッドが論文で示した、記号と実世界の対象との結び付きに関する問題です。
- D
不適切
テキストだけで学習したモデルの単語が実世界の対象と結び付いているかは、まさにこの問題の論点です。大規模言語モデルが意味を理解しているといえるかは、現在も議論が続いています。
試験での狙われ方
フレーム問題や知識獲得のボトルネックなど、似た名前の問題の説明と取り違えさせる形で問われやすい論点です。
参考
- G検定 試験出題範囲(シラバス2024)第1.4版 (技術分野 項目2 人工知能分野で議論される問題)
- Stevan Harnad, The Symbol Grounding Problem, Physica D 42 (1990)