AI用語集・ディープラーニングの概要

ニューラルネットワークとは

にゅーらるねっとわーくneural network略語 NN

別名:ニューラルネット、人工ニューラルネットワーク

  • シラバス 技術11
  • ◯×チェック3問
  • 練習問題1問

最終更新日:作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未出典

1行定義

ニューラルネットワークとは、脳の神経細胞のつながりをヒントに、計算単位を層状につないで、データから入力と出力の関係を学習するモデルのことです。

くわしく

ニューラルネットワークは、脳の神経細胞(ニューロン)のつながりをヒントにした計算のモデルです。単純な計算をする多数の単位(ユニット)を層状につなぎ、データから入力と出力の関係を学習します。層を何層も重ねて深くしたものを使う手法が、ディープラーニングです。ただし、脳の仕組みを忠実に再現したものではありません。

基本の仕組み

各ユニットは、前の層から受け取った値にそれぞれ重みを掛けて足し合わせ、バイアスを加えます。その結果を活性化関数に通して、次の層へ渡します。式で書くと y = f(w1x1 + w2x2 + … + b) です。重みは、神経細胞どうしをつなぐシナプスでの信号の伝わりやすさに当たります。

ネットワークは、データを受け取る入力層、途中の計算を担う隠れ層、結果を出す出力層からなります。学習では、出力と正解のずれを誤差関数で測ります。次に誤差逆伝播法で各重みの勾配を求め、勾配降下法で重みを少しずつ更新します。

研究の歴史

  • 1943年:マカロックとピッツが、神経細胞の働きを単純な計算に置き換えた形式ニューロンを提案。
  • 1958年:ローゼンブラットが、データから重みを学習するパーセプトロンを発表。
  • 1969年:ミンスキーとパパートが単純パーセプトロンの限界を示し、研究は一時下火に。
  • 1986年:ラメルハートらが、誤差逆伝播法で多層のネットワークを学習できることを示す。
  • 2006年:ヒントンらが、層ごとの事前学習で深いネットワークを学習する方法を示す。

データに合わせた構造

画像に強い畳み込みニューラルネットワーク(CNN)、時系列データを扱うリカレントニューラルネットワーク(RNN)、文章の処理で主流になったTransformerなど、扱うデータに合わせた構造が考案されています。どれも、重みを持つ層をつないで誤差逆伝播法で学習するという基本は共通です。

G検定での出題

出題のされ方

人間の神経回路との対応、パーセプトロンから多層化と誤差逆伝播法を経てディープラーニングに至る歴史、入力層・隠れ層・出力層や重み・活性化関数の役割、CNNやRNNなど構造の違いが問われます。

混同しやすい用語

用語意味
ニューラルネットワークこのページの用語脳の神経細胞のつながりをヒントに、計算単位を層状につないで、データから入力と出力の関係を学習するモデル
ディープラーニング多数の層を重ねたニューラルネットワークを使い、予測や判断に役立つ特徴をデータから自動で学習する機械学習の手法

◯×チェック

3問

次の文が正しいか、誤りかを選んでください。

  1. ニューラルネットワークは、2010年代に初めて考案された新しい手法である。

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    答え × 誤り

    起源は1943年の形式ニューロンや1958年のパーセプトロンにさかのぼります。2010年代に大きく広まったのは、層を深くしたディープラーニングです。

  2. 1969年にミンスキーとパパートが単純パーセプトロンの限界を示したことは、ニューラルネットワークの研究が一時下火になる一因になったとされる。

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    答え ◯ 正しい

    単純パーセプトロンが線形分離できない問題を解けないことなどが示されました。研究が再び盛んになるのは、1980年代に誤差逆伝播法が広まってからです。

  3. CNNやRNNは、ニューラルネットワークとは別の系統の機械学習の手法である。

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    答え × 誤り

    CNNは画像、RNNは時系列データの扱いに合わせて構造を工夫したニューラルネットワークです。どちらも誤差逆伝播法で重みを学習します。

この用語の練習問題

1問
  1. #0351ディープラーニングと特徴量設計難易度 基礎・単一選択未回答

出典

作成:ウカトレ編集部(AIで作成し、別のAIが一次資料と照合)人による確認:未 最終確認日: 対応シラバス:シラバス第1.4版 技術6・技術11・技術18・技術22

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