G検定 練習問題 #0330・教師あり学習

SVMとロジスティック回帰の違い

機械学習の概要 › 教師あり学習 単一選択 難易度 基礎

サポートベクターマシン(SVM)とロジスティック回帰は、どちらも2クラス分類に使える。両者の違いに関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。

正解と解説を見る

解説

正解 A

この問題の論点:SVMとロジスティック回帰の違い

ポイント

SVMの境界はサポートベクターだけで決まり、ロジスティック回帰の係数はすべての訓練データの尤度から決まります。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切 正解

    SVMの境界は、マージン上やマージンの内側にあるデータ(サポートベクター)だけで決まります。マージンの外側で正しく分類されたデータは境界の計算に寄与しないため、取り除いても境界は変わりません。

  2. B

    不適切

    ロジスティック回帰は、すべての訓練データの尤度をもとに係数を推定します。境界から離れて正しく分類されたデータの影響は小さいものの、ゼロにはならない点がSVMとの違いです。

  3. C

    不適切

    SVMの出力は境界からの符号付きの距離に応じたスコアで、確率ではありません。確率が必要なときは、スコアをロジスティック関数で変換するPlattスケーリングなどで別途求めます。

  4. D

    不適切

    マージン最大化はSVMの考え方です。ロジスティック回帰は、手元のデータが得られる確からしさ(尤度)を最大にする最尤推定で係数を求め、各クラスの確率を出力します。

試験での狙われ方

SVMとロジスティック回帰を、境界の決め方(マージン最大化か最尤推定か)、境界に効くデータ、出力(スコアか確率か)で見分けさせる形が考えられます。

参考

表示設定

テーマ
文字の大きさ
問題演習