G検定 練習問題 #0220・自然言語処理

文書を活用するNLPタスク

ディープラーニングの応用例 › 自然言語処理 単一選択 難易度 標準

ある電機メーカーのサポート部門が、製品マニュアルや過去の対応記録(数万件)を使って、問い合わせ対応を効率化したい。担当者が検討している自然言語処理のタスクの説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 D

この問題の論点:文書を活用するNLPタスク

ポイント

生成型の要約は原文にない文を新たに作るため、読みやすい一方で、事実と異なる内容が混ざるおそれがあります。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    TF-IDFや分散表現で文と文書をベクトルにし、コサイン類似度などで近い順に並べるのは、情報検索の基本的な方法です。分散表現を使うと、キーワードが一致しない言い換えにも対応しやすくなります。

  2. B

    適切

    与えられた文章から答えにあたる範囲を抜き出す形式を、抽出型の質問応答と呼びます。答えが本文の一部になっているSQuADなどのデータセットで、学習と評価が行われてきました。

  3. C

    適切

    抽出型の要約は原文の文をそのまま使うため、原文にない内容が入りにくいという利点があります。その反面、選んだ文どうしのつながりが不自然になることがあります。

  4. D

    不適切 正解

    生成型(抽象型)の要約は、原文を言い換えたり新しい文を作ったりしてまとめます。読みやすい反面、原文にない数値や事実を作り出すことがあり、原文の文をそのまま使う抽出型より誤りが入りやすくなります。顧客対応に使う場合は、原文との照合が必要です。

試験での狙われ方

抽出型と生成型の要約の違いや、情報検索・質問応答・要約を業務のどの場面で使うかを問う形が見られます。

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