G検定 練習問題 #0160・モデルの選択・評価

学習誤差と検証誤差の比較

機械学習の概要 › モデルの選択・評価 単一選択 難易度 基礎

ある画像分類の課題で、構造の異なる3つのモデルを学習させ、学習用データと検証用データで誤り率を測った。モデルPは学習用2%・検証用25%、モデルQは学習用20%・検証用21%、モデルRは学習用6%・検証用9%であった。この結果の解釈として、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 D

この問題の論点:学習誤差と検証誤差の比較

ポイント

汎化性能は検証用データでの成績で比べます。学習用との差が大きければ過学習、両方とも悪ければ未学習を疑います。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    学習用の誤り率は2%と低いのに、検証用では25%と大きく悪化しています。学習用データのノイズや偶然の特徴まで覚え込み、未知のデータに対応できていない過学習の典型です。

  2. B

    適切

    正則化はモデルの自由度を抑え、ノイズへの過剰な適合を防ぎます。学習用データを増やすと、偶然の特徴を覚えにくくなります。どちらも過学習に対する基本的な対策です。

  3. C

    適切

    Qは学習に使ったデータでさえ20%を誤っており、同じ課題でRが6%まで下げていることと比べると、表現力が足りていません。この状態は未学習と呼ばれ、検証用の誤り率も高くなります。

  4. D

    不適切 正解

    Qの差が小さいのは、学習用でも検証用でも同じように誤っているからです。汎化性能は差ではなく検証用データでの成績で比べるため、検証用の誤り率が21%のQより、9%のRのほうが高いと判断します。

試験での狙われ方

学習用と検証用の誤差や精度の数値、またはその推移を示し、過学習と未学習のどちらにあたるかを判断させる形が典型的です。

参考

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