G検定 練習問題 #0383・回帰結合層

GRUの2つのゲートの役割

ディープラーニングの要素技術 › 回帰結合層 単一選択 難易度 標準

GRUの更新ゲートとリセットゲートの働きに関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 B

この問題の論点:GRUの2つのゲートの役割

ポイント

GRUでは、更新ゲートが前の状態と候補を混ぜる割合を決め、リセットゲートが候補の計算に前の状態をどれだけ使うかを決めます。

選択肢ごとの解説

  1. A

    不適切

    リセットゲートはすべての時刻で値を計算し、新しい候補を作るときに前の隠れ状態をどれだけ使うかを決めます。系列の先頭で隠れ状態を初期化する処理とは別のものです。

  2. B

    適切 正解

    GRUは、前の隠れ状態と候補を更新ゲートの値で重み付けして足し合わせます。前の状態を多く残せば長期の情報を保ちやすくなります。LSTMの忘却ゲートと入力ゲートをまとめた働きです。

  3. C

    不適切

    GRUには出力ゲートがなく、隠れ状態がそのまま出力に使われます。更新ゲートは古い情報を残す量と新しい情報を取り込む量を決めるもので、LSTMの忘却ゲートと入力ゲートに当たります。

  4. D

    不適切

    向きが逆です。リセットゲートの値は前の隠れ状態に掛けられるため、0に近いほど前の状態を無視し、現在の入力をもとに候補を作ります。不要になった過去の情報を捨てる働きです。

試験での狙われ方

GRUの2つのゲートの役割を、LSTMの3つのゲートとの対応や、ゲートの値が0に近い場合と1に近い場合の違いとあわせて問う形が考えられます。

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