G検定 練習問題 #0057・回帰結合層

双方向RNNの適用条件

ディープラーニングの要素技術 › 回帰結合層 単一選択 難易度 応用

RNN系のモデルを業務に適用する計画として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 B

この問題の論点:双方向RNNの適用条件

ポイント

双方向RNNは系列の前後両方の文脈を使えますが、系列の終わりまでの入力がそろっていることが前提です。

選択肢ごとの解説

  1. A

    不適切

    双方向RNNは系列を後ろから処理する層も持つため、系列の終わりまでの入力がそろうまで出力を確定できません。遅延なく逐次確定させたい用途には、過去の情報だけを使う一方向のモデルが向いています。

  2. B

    適切 正解

    双方向RNNは、前から読むRNNと後ろから読むRNNの出力を組み合わせて各位置を判断します。全文が手元にある固有表現抽出のような処理では、後ろの文脈も手がかりにできるため有効です。

  3. C

    不適切

    教師強制は、学習時に前の時刻の正解を次の入力として与える手法です。推論時には正解がないため使えず、モデル自身の出力を次の入力にします。この学習時と推論時の差が、誤りの連鎖につながることがあります。

  4. D

    不適切

    RNNは時刻の順に前の情報を引き継ぎ、時間的な依存関係を学習します。系列の内部で順序を入れ替えると、その関係が壊れます。ミニバッチを作るときに系列どうしの順番を入れ替えるのとは別の操作です。

試験での狙われ方

双方向RNNが使える場面と使えない場面や、教師強制を学習時と推論時のどちらで使うかを、業務の場面に当てはめて問う形が考えられます。

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