G検定 練習問題 #0148・教師あり学習

ARモデルによる2期先の予測

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ある飲食店が、1日の来客数を自己回帰モデル(ARモデル)で予測している。推定したモデルは「y(t) = 20 + 0.6 × y(t-1)」である。y(t)はt日目の来客数(人)を表し、誤差項は省略している。今日の来客数が100人のとき、2日後の来客数の予測値として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 A

この問題の論点:ARモデルによる2期先の予測

ポイント

ARモデルで2期以上先を予測するときは、先に求めた予測値を次の入力に使って1期ずつ計算を繰り返します。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切 正解

    まず明日の予測値を20+0.6×100=80人と求めます。2日後は、まだ観測していない明日の値の代わりにこの予測値を使い、20+0.6×80=68人となります。

  2. B

    不適切

    80人は、今日の実績から求めた明日(1日後)の予測値です。2日後を求めるには、この80人を入力として、もう一度モデルに当てはめる必要があります。

  3. C

    不適切

    56人は、0.6を2回掛けた36人に定数20を1回だけ足した値です。明日の予測値80人に含まれる定数20も0.6倍されて残るので、その12人分が抜けています。

  4. D

    不適切

    48人は、明日の予測値80人に0.6を掛けただけの値です。2日後の予測でも、毎回定数の20を足す必要があるため、48+20=68人となります。

補足

このモデルで予測を先へ延ばすと、80人、68人、60.8人と減っていき、20÷(1-0.6)=50人に近づきます。係数の絶対値が1より小さいARモデルでは、遠い先の予測値は系列の平均に近づくためです。

試験での狙われ方

ARモデルの式に数値を代入し、1期先や2期先の予測値を求めさせる計算の形が考えられます。

参考

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