線形回帰とロジスティック回帰に関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。
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解説
正解 B
この問題の論点:線形回帰とロジスティック回帰
ポイント
ロジスティック回帰は重み付き和をシグモイド関数で確率に変換する分類の手法です。係数は最小二乗法ではなく最尤推定で求めます。
選択肢ごとの解説
- A
不適切
線形回帰の出力は特徴量の重み付き和で、上限も下限もありません。入力によっては負の値や1を超える値になるため、そのままでは確率として扱えません。
- B
適切 正解
シグモイド関数は、どんな実数も0から1の間の値に変換します。この出力を確率とみなし、0.5などのしきい値と比べてクラスを決めるので、ロジスティック回帰は分類に使います。
- C
不適切
確率が0.5になるのは重み付き和が0になるときなので、元の特徴量の空間での決定境界は直線や平面(一般には超平面)です。曲がった境界が必要なら、特徴量の2乗や積を加えるなどの工夫が要ります。
- D
不適切
最小二乗法を使うのは線形回帰です。ロジスティック回帰では、観測したデータが得られる確率(尤度)を最大にする最尤推定で係数を求めます。これは交差エントロピーを最小にすることと同じです。
試験での狙われ方
線形回帰とロジスティック回帰の出力の範囲、使う関数、係数の求め方を入れ替えた選択肢で比べさせる形が考えられます。
参考
- G検定 試験出題範囲(シラバス2024)第1.4版 (技術分野 項目7 教師あり学習)
- scikit-learn User Guide, 1.1. Linear Models (1.1.1 Ordinary Least Squares、1.1.11 Logistic regression)