自分の手番の局面に、候補手ア、イ、ウがある。各手の後に相手の応手が3通りずつあり、その後の局面の評価値(自分にとっての有利さ)は、左から順に手アが5、9、7、手イが3、8、6、手ウが7、2、12である。Mini-Max法で選ぶ手と、αβ法で左から順に調べたときに評価を省略できる局面の数の組み合わせとして、最も適切なものを1つ選べ。
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解説
正解 A
この問題の論点:Mini-Max法とαβ法の計算
ポイント
Mini-Max法では各手の値を相手が選ぶ最小値で評価します。αβ法は結果に影響しないと確定した局面を省略し、同じ手を選びます。
選択肢ごとの解説
- A
適切 正解
各手の値は相手が選ぶ最小値で、ア=5、イ=3、ウ=2です。最大のアを選びます。αβ法ではアの値5が確定した後、イは3を、ウは2を見た時点で5未満が確定し、残る8、6、12の3つを省略できます。
- B
不適切
ウの12は最大の評価値ですが、相手は2の応手を選べるため、ウの値は2以下に決まります。12を調べても結果は変わらないので、イの8と6に加えて12も省略できます。
- C
不適切
αβ法は、すでに得た値より良くならないと確定した手について、残りの応手を調べずに打ち切ります。この木ではイとウで打ち切りが起こります。省略できる数は、調べる順番によって変わります。
- D
不適切
ウには最大の評価値12がありますが、Mini-Max法では相手が自分に最も不利な手を選ぶと考えます。ウを選ぶと相手は2の応手を選ぶため、ウの値は2で、値が5のアに劣ります。
試験での狙われ方
小さなゲーム木の評価値を示し、選ばれる手や枝刈りされる局面を答えさせる形がよく見られます。