G検定 練習問題 #0127・探索・推論

ハノイの塔の最短手数と探索

人工知能をめぐる動向 › 探索・推論 単一選択 難易度 基礎

左の柱に下から大きい順に積まれた3枚の円盤を、右の柱へすべて移すハノイの塔を探索問題として解く。円盤の置き方を状態(ノード)、円盤を1枚動かす操作を枝とする探索木を作り、初期状態から幅優先探索を行う。円盤は1回に1枚だけ動かせ、小さい円盤の上に大きい円盤は置けない。最初に見つかるゴールの深さ(手数)として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 B

この問題の論点:ハノイの塔の最短手数と探索

ポイント

幅優先探索は浅い順に調べるため、最初に見つかるゴールは最短手数の解です。円盤3枚のハノイの塔では7手になります。

選択肢ごとの解説

  1. A

    不適切

    円盤の枚数と同じ3手では移せません。いちばん大きい円盤を動かす前に、その上の2枚をいったん中央の柱へ移す必要があり、そこだけで3手かかるためです。

  2. B

    適切 正解

    上の2枚を中央へ移す(3手)、最大の円盤を右へ移す(1手)、2枚を右へ重ねる(3手)で、3+1+3=7手です。幅優先探索は浅い順に調べるため、この最短手数の深さで最初にゴールに達します。

  3. C

    不適切

    8は2の3乗です。n枚の最短手数は、n−1枚を2回移す手数に最大の円盤の1手を足したもので、2のn乗から1を引いた値になります。3枚では8−1=7手です。

  4. D

    不適切

    27は3の3乗で、各円盤を3本のどの柱に置くかで決まる状態の総数です。探索空間の大きさを表す数であり、ゴールまでの手数ではありません。

試験での狙われ方

ハノイの塔は探索木の代表例として、状態と操作の対応や、探索方法と最短手数の関係を問う形で扱われます。

参考

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