G検定 練習問題 #0413・自然言語処理

極性辞書を使う感情分析

ディープラーニングの応用例 › 自然言語処理 単一選択 難易度 基礎

ある家電メーカーが、語ごとに肯定・否定の点数を付けた汎用の極性辞書を使い、製品レビューの感情分析をしている。辞書では「長い」を否定的な語としているため、「バッテリーが長く持つ」というレビューが否定的と判定された。この問題の捉え方として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 A

この問題の論点:極性辞書を使う感情分析

ポイント

極性辞書を使う感情分析では、同じ語でも評価の対象によって肯定・否定が変わる点に注意が必要です。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切 正解

    「長い」は、電池の持ちについてなら肯定、待ち時間についてなら否定になります。このような語は評価の対象と組み合わせて極性を決める必要があり、対象ごとに評価を判定する手法が研究されています。

  2. B

    不適切

    肯定に付け替えると、今度は「待ち時間が長い」「説明が長い」のような不満のレビューを肯定と誤判定します。1つの語に1つの点数を付ける限り、どちらかの使い方で誤りが残ります。

  3. C

    不適切

    語を増やしても、1つの語に1つの点数を付ける方式では、使われ方で向きが変わる語に対応できません。原因は辞書の網羅性ではなく、文脈によって評価の向きが変わることにあります。

  4. D

    不適切

    「長く」は「長い」として辞書と照合され、否定の点数が付いています。語の切り出しはできており、問題は語の点数が文脈を考慮していない点にあります。

試験での狙われ方

感情分析は、辞書を使う方法と、ラベル付きデータで学習する方法の長所と短所を比べて押さえておくと判断しやすい論点です。

参考

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