G検定 練習問題 #0205・データ拡張

RandAugmentの探索の工夫

ディープラーニングの要素技術 › データ拡張 単一選択 難易度 応用

AutoAugmentなどの自動データ拡張は、小さなモデルとデータセットを使った代理タスクで変換の方針を探索し、その結果を大きなモデルの学習に使っていた。これに対するRandAugmentの特徴として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 A

この問題の論点:RandAugmentの探索の工夫

ポイント

RandAugmentは調整の対象を変換の数と共通の強さの2つに絞り、代理タスクを使わずに対象のモデルとデータで直接調整できるようにしました。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切 正解

    探索空間がごく小さいため、別の代理タスクを用意せず、実際に学習させるモデルとデータで単純なグリッドサーチができます。モデルやデータの大きさに合わせて、拡張の強さを調整できる点が利点です。

  2. B

    不適切

    変換ごとに適用確率と強さを探索するのはAutoAugmentの方式で、探索に大きな計算コストがかかります。RandAugmentは変換を一様な確率でランダムに選び、強さも共通にして探索空間を大きく減らしました。

  3. C

    不適切

    RandAugmentの論文では、モデルが大きいほど強い拡張が適するなど、最適な強さはモデルや学習データの大きさで変わると示されました。小さな代理タスクで決めた強さを転用すると、このずれが生じます。

  4. D

    不適切

    RandAugmentは画像を新しく生成するのではなく、回転や明るさの変更など既存の変換を元の画像に加える手法です。GANで画像を生成して学習データを増やす方法は、別系統のデータ拡張です。

試験での狙われ方

AutoAugmentとの違いを、探索のしかたや調整するハイパーパラメータの数で区別させる形が考えられます。

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