G検定 練習問題 #0060・Attention

Transformer内の注意機構

ディープラーニングの要素技術 › Attention 単一選択 難易度 応用

Transformerのエンコーダとデコーダで使われるAttentionに関する説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 C

この問題の論点:Transformer内の注意機構

ポイント

Source-Target Attentionでは、クエリはデコーダ側、キーとバリューはエンコーダ側から作ります。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    エンコーダは入力文全体が与えられた状態で処理するため、各位置は前の位置にも後ろの位置にも注意を向けられます。これにより、文全体の文脈を反映した表現が得られます。

  2. B

    適切

    デコーダは出力を1語ずつ生成します。学習時に後ろの正解を見てしまうと推論時と条件が変わるため、未来の位置のスコアを負の無限大に置き換え、ソフトマックス後の重みを0にします。

  3. C

    不適切 正解

    向きが逆です。Source-Target Attention(Encoder-Decoder Attention)では、デコーダ側の情報からクエリを、エンコーダの出力からキーとバリューを作ります。生成中の単語に関連する入力側の情報を取り出すためです。

  4. D

    適切

    ヘッドごとに異なる射影を学習するため、異なる部分空間で別々の関連度を捉えられます。各ヘッドの出力は結合したあと、さらに線形変換して次の層へ渡します。

試験での狙われ方

3種類のAttentionについて、クエリ・キー・バリューをどこから作るか、マスクがどこで必要かを入れ替えて問う形が考えられます。

参考

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