CNNのプーリング層に関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。
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解説
正解 A
この問題の論点:プーリングの種類と働き
ポイント
プーリングは学習するパラメータを持たずに特徴マップを縮小し、小さな位置ずれに対する不変性をもたらします。
選択肢ごとの解説
- A
適切 正解
小さな領域の中で最大値だけを残すため、特徴が領域内で少し動いても同じ値が出やすくなります。これが不変性の獲得で、画像中の物体の小さな位置ずれに強くなります。
- B
不適切
平均値プーリングは領域内の値の単純な平均を出すだけで、学習するパラメータを持ちません。重みを学習して加重和を求めるのは畳み込み層の働きです。
- C
不適切
GAPは、チャネルごとに特徴マップ全体の平均をとって1つの値にします。出力は縦横1×1でチャネル数は残ります。分類の直前で全結合層の代わりに使うと、パラメータ数を大きく減らせます。
- D
不適切
プーリング層は特徴マップを縮小し、後の層の計算量を減らす役割を持ちます。縦横のサイズを大きくする処理はアップサンプリングと呼ばれ、セグメンテーションのモデルなどで使われます。
試験での狙われ方
最大値プーリング・平均値プーリング・GAPの違いや、プーリングには学習するパラメータがないことを問う形が典型的です。
参考
- G検定 試験出題範囲(シラバス2024)第1.4版 (技術分野 項目20 プーリング層)
- Lin, Chen, Yan, Network In Network (2013)