G検定 練習問題 #0430・転移学習・ファインチューニング

Few-shotとファインチューニング

ディープラーニングの応用例 › 転移学習・ファインチューニング 単一選択 難易度 基礎

ある旅行会社が、口コミを「肯定」「否定」に分類するため、大規模言語モデルの使い方を2通り比べている。方法1は、正解ラベル付きの口コミの例3件と、分類したい口コミを指示文に含めて入力する。方法2は、ラベル付きの口コミ3,000件でモデルを追加学習(ファインチューニング)する。両者に関する説明として、最も適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 A

この問題の論点:Few-shotとファインチューニング

ポイント

Few-shotは入力に例を添えるだけで重みを変えないため、すぐに試し直せます。一方、示せる例の数は入力長の上限に縛られます。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切 正解

    指示文に例を添える方法(Few-shot)は、推論時に入力を与えるだけで、重みは変わりません。例や指示を書き換えればすぐに試し直せる点が、追加学習との大きな違いです。

  2. B

    不適切

    Few-shotでは、例は入力の一部として参照されるだけで、重みには残りません。次の口コミを分類するときも、同じように例を指示文に含めて入力する必要があります。

  3. C

    不適切

    例を1件だけ示すのがOne-shot、複数示すのがFew-shot、例を示さず指示だけを与えるのがZero-shotです。方法1は例が3件なのでFew-shotにあたります。

  4. D

    不適切

    モデルが一度に受け取れる入力の長さ(コンテキスト長)には上限があり、示せる例の数は限られます。GPT-3の論文でも、Few-shotで示す例は、上限の2,048トークンに収まる10〜100件程度でした。

試験での狙われ方

Zero-shot・One-shot・Few-shotの区別と、重みを更新するファインチューニングとの違いを組み合わせて問う形が考えられます。

参考

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