G検定 練習問題 #0381・スキップ結合

スキップ結合の働きと応用先

ディープラーニングの要素技術 › スキップ結合 単一選択 難易度 標準

スキップ結合(ショートカット接続)に関する説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 D

この問題の論点:スキップ結合の働きと応用先

ポイント

スキップ結合は推論時にも使う順伝播の一部で、加算(ResNet、Transformer)や連結(U-Net)の形で多くのモデルに使われています。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    F(x)+xをxで微分すると、恒等写像の分の1が加わります。間の層の勾配が小さくても、ショートカットを通る勾配は前のブロックへそのまま伝わるため、深いネットワークでも学習が進みます。

  2. B

    適切

    提案時のTransformerは、各サブ層の出力をLayerNorm(x+Sublayer(x))の形で求めます。スキップ結合はCNNに限らず、層を深く積み重ねるモデルで広く使われています。

  3. C

    適切

    U-Netは、縮小前の特徴マップをデコーダ側にコピーしてチャネル方向に連結します。ResNetのような加算ではなく連結で、画素単位の領域分割に必要な位置の情報を取り戻します。

  4. D

    不適切 正解

    スキップ結合は順伝播の計算の一部で、ブロックの出力はF(x)+xです。推論時に外すと出力が変わります。学習時だけ使って推論時に外す経路としては、GoogLeNetの補助分類器が知られています。

試験での狙われ方

ResNetのスキップ結合が勾配の伝わり方をどう変えるかや、ほかのモデルでの使われ方(加算か連結か)を比べる形が考えられます。

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