G検定 練習問題 #0376・正規化層

バッチ正規化の出力の計算

ディープラーニングの要素技術 › 正規化層 単一選択 難易度 標準

ある層の1つのユニットについて、ミニバッチ4件の値が1, 3, 3, 9であった。この値にバッチ正規化を適用する。学習で得られたスケールのパラメータγは3、シフトのパラメータβは−1である。値1に対する出力として、最も適切なものを1つ選べ。なお、分散はデータの個数で割って求め、ゼロ除算を防ぐための小さな定数は無視する。

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解説

正解 C

この問題の論点:バッチ正規化の出力の計算

ポイント

バッチ正規化は、ミニバッチの平均と標準偏差で平均0・分散1にそろえた後、γを掛けてβを足す計算です。

選択肢ごとの解説

  1. A

    不適切

    −1は、平均4と標準偏差3で正規化した(1-4)÷3の値です。バッチ正規化では、正規化の後に、学習したγを掛けてβを足す処理まで行います。この処理で、層ごとに適した平均と広がりに調整できます。

  2. B

    不適切

    −6は、正規化した値に先にβを足してからγを掛けた3×(−1+(−1))の値です。正規化した値にγを掛けてからβを足すのが正しい順序です。γが値の広がりを、βが値の位置を調整します。

  3. C

    適切 正解

    平均は(1+3+3+9)÷4=4、分散は(9+1+1+25)÷4=9で、標準偏差は3です。1を正規化すると(1-4)÷3=−1になり、γとβを適用して3×(−1)-1=−4となります。

  4. D

    不適切

    −2は、標準偏差3ではなく分散9で割って(1-4)÷9=−1/3とし、3×(−1/3)-1と計算した値です。平均0・分散1にそろえるには、平均を引いた値を標準偏差(分散の平方根)で割ります。

試験での狙われ方

正規化の手順(平均を引き、標準偏差で割り、γとβで調整する)の順序や、γとβが学習で決まるパラメータである点が問われます。

参考

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