G検定 練習問題 #0037・活性化関数

ReLU系関数とtanh関数の性質

ディープラーニングの概要 › 活性化関数 単一選択 難易度 基礎

隠れ層で用いられる活性化関数に関する説明として、最も不適切なものを1つ選べ。

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解説

正解 D

この問題の論点:ReLU系関数とtanh関数の性質

ポイント

ReLU関数は正の領域で導関数が常に1なので勾配消失を起こしにくい一方、出力に上限はなく、負の入力では勾配が0になります。

選択肢ごとの解説

  1. A

    適切

    tanh関数の導関数は1−tanh²(x)で、x=0のとき最大値1をとります。シグモイド関数(最大0.25)より勾配が保たれやすい一方、入力の絶対値が大きいと導関数が0に近づく点は同じです。

  2. B

    適切

    負の入力ばかり受けるようになったユニットは、勾配が0のままで学習が進まなくなります。この現象はdying ReLUと呼ばれ、Leaky ReLU関数などの改良につながりました。

  3. C

    適切

    Leaky ReLU関数は負の領域に小さな傾きを持たせた関数です。負の入力でもわずかな勾配が残るため、ユニットが更新されなくなる問題を起こしにくくなります。

  4. D

    不適切 正解

    ReLU関数はmax(0, x)で、正の入力をそのまま出力するため上限がありません。勾配消失を起こしにくいのは、正の領域で導関数が常に1になるためです。確率を出力する用途には使いません。

試験での狙われ方

ReLU関数・Leaky ReLU関数・tanh関数・シグモイド関数の出力の範囲と導関数の特徴を、横並びで比べさせる形が多い論点です。

参考

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